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【2020年新製品解説】SELFISH NS シリーズ No.1 ~解説編~

【2020年春 新製品】

2020年1月に新たにリリースしましたジギングロッドのSELFISH SEBシリーズに続きまして、4月には【SELFISH NS】シリーズがリリース予定となっております!

SELFISH SEBについては前回、解説しておりますので、是非ご覧くださいませ。↓

【2020年新製品解説】SELFISH SEB(ベイトモデル)シリーズ

【SELFISH NS】

SELFISH NSシリーズは、今までのSELFISHシリーズの根幹となる高感度・高操作性能は一切妥協せず、より様々なジギングシーンに対応できる懐の深いシリーズとしました。

NSとは「ナチュラルスイム」であり、その名の通りスイミング系のジグやアクション入力を軸に据えブラッシュアップ。ジグを跳ねさせすぎずにアングラーの意のままに、ナチュラルにジグをアクションさせる性能に特化させました。多種多様な海況・エリアを選ばず柔軟に対応し、セレクティブな状況を攻略するマルチパーパスシリーズです。

パワークラスは2・3・4号クラスの3機種。日本沿岸のジギングをほぼほぼカバーできるパワークラスですが、これら3機種の違いは単純にパワー設定のみにあらず、それぞれに得意とするシチュエーション・コンセプトがあります。

 

●「NS 632」Pe2号クラス ‥中層に浮いた春マサがターゲット
ライトライン・極小ジグだからこそできる喰わせの間、圧倒的なバイト数、いかに細糸で大型を獲れるか追求。潮の微妙な変化や、ショートバイトを拾う高感度ブランクは、ジャークの角度や負荷の掛け方次第で、ロッドの様々な場所を支点にジャーキングでき、スイミングやコンビネーション、スライド系など自由自在です。読み取れる情報量が最も多く、技術を発揮しやすいテクニカルモデル。

Length : 6ft3in
Line : MAX PE 2
Lure : ComfortWeight 80~130g
DragMax : 3kg/45°
Weight : 126g

 

●「NS 623」Pe3号クラス ‥常に変化する海況・各地のスタイルにアジャスト
幅広い海域、潮圧の軽重、水深、ジグの形状、様々なパターンに対応できる、高バランス、高感度、高汎用性能を追求。マニュアルな操作感を保ちながらも、極めてライブリーでナチュラルなスイム性能に特化させたブランクです。また、ジャーク時のラインスラックを調整することでレスポンス良くスライド幅の大きいアクションを引き出せる、どこにも穴がないベーシックモデル。

Length : 6ft2in
Line : MAX PE 3
Lure : ComfortWeight 100~150g
DragMax : 5kg/45°
Weight : 159g

 

●「NS 614」Pe4号クラス ‥20m~40mのシャローに潜む大型ヒラマサを攻略
シャロー帯でも脇挟みファイトで主導権を与えない懐の深いバットパワーを維持しつつ、ジグ入力に対しティップの「入り」「戻り」の感覚を素直に掴める繊細さをプラス。求めたものは水深に比例して狭くなるヒットゾーンを読み取るアンテナのようなティップ、ジグのスライド幅を自由自在にコントロールできるベリー感度です。バイトの確率が高いレンジで、ジグを意のままに動かし狙いすましてバイトまで持ち込みます。もちろん、アンダーのキャストフィールにも優れ、トラブルレスで飛距離を稼げるスペシャルモデルです。

Length : 6ft1in
Line : MAX PE 4
Lure : ComfortWeight 120~180g
DragMax : 7kg/45°
Weight : 174g

 

 

【静荷重比較表】

上記は3㎏の重りを吊り上げた静荷重比較表です。

NSシリーズはBasicモデルと比べると、ハリを調整しティップでジグを弾き過ぎず、ベリーでの腰でアクションを入れるタイプのロッドです。
NS632は特殊な設計でスロー気味のテーパーでヒット時はブランク全体で魚を暴れさせず、いなします。曲がりの支点が体に近くアクション、ファイトともに負担が少なく軽快さが高いタイプです。
NS623は柔軟性とハリを兼ね備え、曲がりながらも非常に感度の良いブランクです。クセの無いテーパーはバットとティップのパワーバランスを高次元でまとめた新しいスタンダードモデルです。
NS614は負荷がかかってもしっかりとバットが残りパワー主導のファイトが可能です。反してティップはマイルドで、海況やジグに合わせた幅広いアクション入力が可能です。

次号ではテストレポートをご紹介致します!!

 


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