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【2020年春 新製品情報】SELFISH SEB(ベイトモデル)シリーズ

【2020年春 新製品情報】

2020年、リップルフィッシャーのジギングシリーズ「SELFISH」がNewモデルを追加し、再構築します。現行モデル3機種(613S 614S 597S)を残し、新しくスピニング3機種(NS632 NS623 NS614) ベイト2機種(SEB633 SEB624)、更にテスト中のモデル数機種が追加される予定です。

 

■現行のSELFISHシリーズの特徴は、感度と操作性の高さ、これにこだわったモデルで、マニュアル要素を高めジグを動かす喜びを感じていただけるモデルです。また、潮を見る感度にも優れ、バーチカルジギングでのヒットゾーンを予測をつけやすい高感度性能、そして細身のブランクからは想像もつかない粘り調子と優れた復元力で青物をリフトするパワーを持ったロッドがSELFISHシリーズです。

しかしながら、全国規模でジギングのスタイルを俯瞰してみると、流行り廃りがあるのも当然ですが、平戸ジャークや丹後ジャークといった言葉が生まれたように、海域が変われば違う釣りであるかのように多様に変化するジギングにおいて、SELFISHシリーズではジグの跳ねすぎや、テンション抜けが生じたりと、対応しきれない海域・エリアがあったのも事実で、近年の多種類なジグ、パターン、状況、多様なフィールドに合わせていくにはシリーズの再構築・追加が必要でした。

そこで全国各エリアでのリサーチ、情報を元に新機種の開発、調子・使用感によるカテゴリー分けを行いました。現行のシリーズからの残存機種をStandardとし、スイミング系のジグの操作を得意とし角のないアクション、ナチュラルな動きを演出させやすい調子のNS(ナチュラルスイムの略)、シリーズに入っていなかったBaitモデルとして、Baitタックルならではのジャークメソッドや様々な操作に対応出来るレスポンスの高さを持ち、魚の走りを強引にロッド全体で溜めれる調子のSEB(センシティブベイトの略)を2020年に追加します。

 

 

■2020年に追加される新機種は、複雑に細分化された現代のジギングシーンに対応するためのモデルであり、ジグを跳ねさせる、泳がせる、細かく動かす、といったアクションを「食わせ」のアピールへと確実に昇華できるように練り上げました。もちろんSELFISHの個性である細身で軽量、シャープな操作感で潮を斬る感覚、使用感に相反する強靭なバットパワーは研ぎ澄ましてあります。

まずは、2019年のカタログにもテストモデルとして掲載しておりました、「SELFISH」のベイトシリーズが2年のテスト期間を経て、2020年1月にリリースしますので、SELFISH SEBのベイト2機種について解説いたします。

 

【SELFISH SEB】
SEB「センシティブ・ベイト」=ジャークメソッドを限定しない高次元の操作性能、シンプルにジグに動きを入れやすいハイレスポンス・ベイトモデル。軽快な使用感でベイトモデルの利点を生かした緩急をつけた操作性能に特化したテクニカルモデルです。

このジャークの自由度が高いSELFISH SEBシリーズにおいて、ひときわ優れたアクション性能を誇るメソッドがドテラ流しの「斜め引き」です。スイム系ジグをよりナチュラルに、より軽快に、そしてストレスなくアクションさせる為に、ティップとベリーのバランスにこだわりました。過入力によりジグのアクションを破綻させない適度なハリ感、テンポやピッチの切り替えの柔軟性、かつシームレスに、そしてオートマチックに行えるように突き詰めて開発しました。また、粘り調子で曲げて浮かせるバット部はベイトタックルのリーリングの力強さを最大限に発揮させるブランクです。

 

■ロッドスペック
・SELFISH SEB 633

・JIG Conmfort Weight:120~180g
・Line:MaxPE 3号
・DragMax:5㎏ / 45°
・Weght:182g
・Price:¥58,000-

 

・SELFISH SEB 624

・JIG Conmfort Weight:140~200g
・Line:MaxPE 4号
・DragMax:7㎏ / 45°
・Weght:189g
・Price:¥60,000-

 

■静荷重比較表

ロッド角度30°で3㎏の静荷重をかけた状態の比較表です。

この比較表では、SEBシリーズはティップ~ベリーは61シリーズより曲がって柔軟に見えますが、曲がりの支点を低く設定したためであり、ある程度のハリを持たせております。

 

 

■テスト状況

北部九州エリアの玄界灘や五島列島、天草エリアを中心にテストを進めて行くと共に、全国各地のテスター、協力者の意見や情報を元に各モデル開発を進めていきました。理想とする形が見えていたためそこまで長くの時間はかからなかったが、それでも開発・テストには約2年の月日がかかりました。様々なフィールド、各シーズンの特徴・特性を研究し何度も試してはやり直しを繰り返しようやく納得のいく物になりました。

 

テストエリア
山口県沖・七里が曽根・上五島エリア・下五島エリア
水深50~100m程度
使用ジグ 100~300g程度

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□No.1プロトモデル※SELFISH SEB 633 No.1プロト(プロトモデル 634Bait)

 

※SELFISH SEB 624 No.1プロト(プロトモデル 625Bait)

 

両プロトともに、操作感度は素晴らしくヒットに持ち込むことができたが、突っ張るようなハリがありスイム系ジグを操作するには強すぎる為、再調整が必要。

また、No.1テストモデルは現行のスピニングモデルの61シリーズに似た使用感であり、SEBのコンセプトとは合っていなく大きく修正。

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□No.2プロトモデル※SELFISH SEB 633 No.2プロト(プロトモデル 634Bait)

 

※SELFISH SEB 624 No.2プロト(プロトモデル 625Bait)

 

両プロトともNo.1の高い操作性は残しつつ若干ハリを落とし、ベンドの支点も体の近くに移行。

これにより、高いレスポンスは維持したまま、ハリ感が少々収まり、ジャーク時の負荷が軽減されたことで、一日中ジャークできる軽快さを得ました。

しかしながら、まだまだ支点が高いためか、ファイト時の負荷が大きく手首に負担がかかり、ベイトタックルのリーリング力を十分に発揮できないので両プロトとも、ベンド支点の位置に注意し再調整。

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□No.3プロトモデル※SELFISH SEB 633 No.3プロト(プロトモデル 633Baitに変更)

SEB 633 No.3はNo.2で再調整項目だったベンド支点の位置を更に体の近くに設定。
手前からベンドする粘り調子にしたことで、ファイト時の手首にかかる負荷を軽減し、タメの効く力強いブランクになりました。荒根や漁礁でもライン強度ギリギリでのファイトが可能なロッドです。

また、SEB 633は当初メインに据えていたスイム系ジグの扱いやすさもさることながら、さまざまな形状のジグにも素直に適応し、高いレスポンスで幅広くジグをジャーキングできるロッドとなりました。
それらはベイトタックルの利点である細やかなレンジ設定や、ピッチ調整と相まって、斜め引きをメインに、バーチカルジギングやフォールを意識したスローテンポのジギングなど、メソッドを限定されない高い汎用性能を秘めたロッドがSELFISH SEB 633です。

 

※SELFISH SEB 624 No.3プロト(プロトモデル 624Baitに変更)

SEB 624 No.3プロトは、まだファイト時のベンドの支点とバットパワーとのバランスが悪く4号クラスのパワー発揮させにくいため再調整。
そしてSEB 624はNo.4プロトにて、バットパワーとベンドの支点のバランスを磨き上げ、完成となりました。
SEB 624の特徴としてSEB 633よりも若干ベンドの支点が遠く、よりシャープなブランクです。SEB 633ほどオートマチック性能は高くはありませんが、高いレスポンス性能でアングラーの意図ををしっかりとジグまで伝達させます。80~100m・200gのジグを使用したドテラ流しでも、しっかりと水を斬り、馴染む感覚が伝わる高い操作性とヒットレンジを見極める高感度性能を研ぎ澄ましたモデルに仕上がりました。

また、SELFISH SEBシリーズの海外テスト時の釣果画像です。

次回は、SELFISH NS【ナチュラルスイム】シリーズ3機種について解説させて頂きます!


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