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Aquila MLT 82-2/4 極小ベイトパターン・玄海春マサレポート

ユーザーの永井さまより、今年の春に頂いておりましたAquila MLT82-2/4のレポートを、皆様にご紹介致します。

以下、永井さまのレポートです。

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遊漁船クルーズにての釣果です。

春の玄界灘近海でのヒラマサはベイトが小さく、5cmほどの子イカや10cmほどのカタクチイワシがメインベイトのため、30gサイズの小型ペンシルをメインに使用して20kgオーバーを狙います。

そこで必要になってくるのがティップの繊細さと、バットが強いだけでは針が伸びてしまったり魚を怒らせてしまうので、強い負荷がかかってもマイルドにベンドしてくれるロッドです。

こんな子供のわがままを全て再現してくれたロッドが、MLT82-2/4  です。

この日はベイトが子イカがメインで、ルアーが少しでも水面割って小さな水柱を立ててしまうとチェイスすらないという状況なのでルアーはブルーフィッシュ の30-130を使用しました。

30gとルアー推奨ウェイト最軽量ですが、振り抜けがいいのでスイングスピードを上げることができ、ぶっ飛びます。

飛距離は平均60mといったところです。

ルアーのアクションも小型プラグを操作するのに適した繊細なティップがルアーを引っ張ることなく適正に泳がせてくれます。

しばらくキャストを続けていると背中を出しての強烈なバイト!バイトの瞬間もマイルドなベンドが弾くことなく追従してくれます。

ラン前の大きな首振りも安心感があります!

もう一つファイト中に思ったことが、ベンドの限界点が感じられなかったことです。

そのため魚に瞬間的なプレッシャーを与えることなく、魚をいなして最小のランで抑えることができました。

ロッドの性能に助けられて無事ランディング!

「23.62kg」

体高のあるいいヒラマサでした!

ランディング後 、フックを確認したところST-66の#1が全く伸びていませんでした!マイルドなベンドのおかげです!

Tackle Date
Rod:Aquila MLT 82-2/4
Reel: ソルティガ4500H
Line: SMP3号+オーシャンレコード 80LB
Lure:ブルーフィッシュ30-130

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永井さま、レポートありがとうございます!本当に素晴らしい釣果です!

Pe3号にフックもST-66の#1のタックルではなかなか難易度の高いヒラマサでしょう。しかしながら、状況を見極められる経験値と、判断力があってこそ獲れた一本なのでしょうね!
またのレポート楽しみにお待ちしております。

【Aquila MLT 82-2/4】は、今回永井さまに使用いただいたように、ベイトサイズに敏感なシーズンであったり、喰い渋ったセレクティブな状況であったりと、一般的に難しい状況でも結果を残すためにセッティングしました。
小型プラグのキャストフィール、操作性はもちろんのこと、小型プラグの細軸フックを伸ばさない追従性、大型でも危なげなくキャッチできるリフト力など、相反する要素を突き詰めた性能であり、アプローチの幅を広げることによって、神経質な魚を引き出せるポテンシャルを持ったモデルです。

 


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