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海アメ・海サクラロッド テストレポート2 ~実釣 in 北海道編~

SilverStream Northern(仮) テストレポート2
~テスト in 北海道編~

*SilverStream Northern(以下、SS Northern)

 

テストレポート1に引き続き、北海道遠征でのテストをご報告いたします。
テストレポート1 ~コンセプト 解説編~はこちらをクリック☚

 

まず、一行は北海道・小樽から積丹をベースに、沿岸ラインをランガンする計画。

なんとも難しい名前の岬や港は、前日に釣果があがったと情報のあったポイントです。

北海道の朝まず目は早く、九州を拠点とする私達には想像もつかない時間帯の3:00amより釣りを開始しました。
その日は、珍しいことに北海道まで台風の影響があり、風も強く雨の中誘い出しとなりました。

最初にヒットさせたのが、一緒に同行していたヤマガブランクスの藤川。
初めての地で、初めて手にする海サクラを手に満面の笑みをこぼします。

朝まず目の時間帯は、雨あしも強さを増し、一度ベースに戻り次のポイントについて情報収集することになりました。

 

夕まず目前、移動した先はヒラメポイント。
まずは、手前60mあたりでボイルがあっているポイントをSS 106 Northernで探っていきます。ボイルにはとどくものの、反応がありません。
場を休ませながらキャストすること数時間後、日も暮れはじめたところでSS 112 Northernにグロージグをセットしたタックルに持ち替え、ブレイクポイントの先にある砂地エリアまで飛距離を伸ばしたところで待望のヒラメヒット。

(SS 112 Northern Proto)

この時使用していた初回プロトは若干ティップの硬さが目立つため、現在は改良し、テスト中。

 

【使用タックル】
ロッド : SilverStream 112 Northern Proto(仮)
リール : ダイワ ソルティガ 3500H
ジグ:AK Craft MARI 40g
メインライン : Pe1号
スペーサー : Pe2.5号 6m
ショックリーダー : 25lb

 

2日目は海の状況が悪かったので内水面での釣りを楽しみ、迎えた3日目。

薄暗いうちからポイントを撃ち回遊を待つこと3~4時間。半ばあきらめかけ、磯から上がった先で日向ぼっこをしながら海を眺めていると、背後から気配が…。

キツネです。 熊本ではなかなか目にすることのない動物を撮影して、また海に向き直ると、さっきまで沖で跳ねていた海サクラが徐々に手前へと寄ってきました。
充分にジグがとどく射程圏内です。
慌ててSS 106 Northernを手に、キャスト数回でヒット。

既に改良を繰り返したSS  106 Northernは、十分にティップが曲がりサクラの走りにも追従していました。またバットパワーも申し分のない様子です。

(SS  106 Northern Proto)

【使用タックル】
ロッド : SilverStream 106 Northern Proto(仮)
リール : ダイワ ソルティガ 3500H
ジグ:AK Craft Window S Type 100mm 37g
メインライン : Pe1号
スペーサー : Pe2.5号 6m
ショックリーダー : 25lb

 

 

4日目
最終日は拠点としていた小樽~積丹周辺を北上することに。

北海道は3:00amでこの明るさ。

(SS 106 Northern Proto テスト時50gのジグを使用)

ブレイクは比較的手前にあるものの、丁度良さそうな釣り座周辺はウネリが入り、おまけに潮位は高く海藻も生い茂り、なかなか渡ることができず行く手を阻みます。
無理して前に出ず、少し手前ながら足場のいい場所に立ち、更に飛距離重視でジグをロングキャストで探ると直ぐにヒット。

【使用タックル】
ロッド : SilverStream 106 Northern Proto(仮)
リール : ダイワ ソルティガ 3500H
ジグ:AK Craft MARI 50g
メインライン : Pe1号
スペーサー : Pe2.5号 6m
ショックリーダー : 25lb

今現在も現地スタッフによるテストは続けております。
発売日程についてはテスト次第となりますが、できるだけ早く皆様に良いご報告ができるように開発を進めてまいります。

動画も近日中にUPを予定しております。今しばらくお待ちくださいませ。


北上した先は、山には雪が残り、手前の山々は緑でとても美しい風景でした。


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