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【フィールドスタッフレポート】Aquila ST 81-2 東京湾サワラキャスティング

千葉県のフィールドスタッフの芹川氏より、毎年、熱い盛り上がりを見せる東京湾のサワラキャスティングゲームのレポートをいただきました!
木更津から出船する『ワイズフィッシングサプライ』の船長をされており、東京湾内のキャスティングやジギング、そして遠征便のカンパチジギングやキハダキャスティングとマルチに活躍する遊漁船です。

以下、芹川氏のサワラキャスティング攻略のレポートですので、ぜひご覧ください。

毎年秋口より本格的に盛り上がる東京湾サワラキャスティングゲームへ。

例年では、10月に入ると盛り上がるこのサワラゲームであるが、今年は8月よりサワラが入り、広範囲でキャスティング、ジギングで釣れており、9月中旬になる現在では、更に盛り上がっております。

今回は、今年リリースされた「Aquila ST 81-2」にてサワラゲームに挑戦して来ました。

ベイトは鰯、しかも3〜6センチ程。

水深は20m程で、ベイト反応は底付近から中層に出ていた。

ルアーチョイスは、ここ数年流行のブレードジグを装着、反応が底付近なので、重めの60gのタングステンからスタートした。

鉛よりもシルエットが小さい為によりベイトにマッチするサイズである。

このブレードジグでは、高速早巻きが有効とされており、使用リールは5000番クラスのハイギア仕様がセオリーです。

遠投から底を取り、高速早巻きで誘う。

この日は、強風と早い潮にて2kt程の流れであった為に潮止まり前がチャンスと狙いを定めていた。

潮が緩み、高速早巻きから高速ワンピッチからのフォールを意識した誘いに変化させたところ「ドンっ!」と重みが乗り、ティップであわせを入れる。

上がって来たのは4キロ程の良い型の本サワラである。

そこからは、連発ヒットとなり、10ヒット8キャッチ2バラシの釣果であった
※3本は食する為にキープ、あとはリリース

どこの層で魚を掛けたいのか?掛けるのか?によってルアーウエイトを変えていく。

当日のヒットパターンを早く見つける、
高速巻きでヒットする日もあればスローでヒットする日、ジャークでヒットする日も様々である。

5000番クラスから4000番クラスへ、もしくは6000番クラスにリールを変えるだけでも誘いに変化が生まれる。

ロッドの立て角度を変えても狙える層に変化が出る。

Aquila ST 81-2の場合、遠投して遠くで掛ける、高感度のティップでアタリを感じて掛けにいくことが可能です。

もちろんこれから更に大きく成長する8キロクラスのサワラでも獲ることが可能な強さもあります。

このAquila ST 81-2では、夏にはキハダマグロも獲っており、現在までに様々な魚種をGETできております。

サワラ、キハダ、カツオ、ヒラマサ、ワラサ、シイラ、ワフー、シーバス
まだまだこれからGETする魚種は増えそうです(笑)

是非フィールドで使用してみてください!

【Tackle Data】
Rod:Aquila ST 81-2
Reel:Stella C5000XG/4000
Line:GOSEN PE2
Leader:40 lb +50lb
Luer:blade jig

数多くあるルアーフィッシングの中でも、ごくごくシンプルでありながらも突き詰めればとても奥が深いゲームの一つがブレードジグではないかと個人的に思います。

目視できるベイト反応や水面の変化、魚探の反応を駆使して、どの層に喰い気のある魚がいるかを探り、ジグの重量やシルエット、巻きスピードの調整、アクションの有無で魚が最も反応するアプローチ方法を素早く判断する。
レポートにもあったように、リールの番手を変えるだけでも大きな変化が生まれますが、これはロッドにも言えるこであり、レングスの違いやティップの性能によっても誘いに変化が生まれます。

いかにその日の魚の気分に合わすことができるか、どれだけ早く答えを導き出すことができるかが釣果の明暗を分けるので、アングラー自身の力量や経験が試される釣りであり、だからこそいち早く探り当てた時の楽しさは非常に強く大きいものであり、沢山のアングラーを引き寄せる大きな魅力を持った釣りの一つでしょう。

Aquila ST 81-2 はブレードジグ専用ロッドではありませんが、非常に高い『遠投性能』とトッププラグ、ミノー、そしてブレードジグを扱える高い『操作性能』を持ったライトキャスティングロッドです。
ブレードジグ専用ロッドでは探れない遠方の個体や移動の速い群れを打ち抜き、目まぐるしく状況が変わりゆく難易度が高いパターンでさえも、ロッドの性能を存分に発揮して楽しみながら攻略できる、釣果に差をつけることができる一本です。


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