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【釣行レポート】ベイトタックル-ロックショアゲーム

石川県のフィールドスタッフでプロショップ「Seacret」の谷内口氏より2021年の新製品のMonsterImpact 91BHとRunnerExceed 107BH Nanoを使用したレポートを頂いておりましたので皆様にご紹介致します。

以下、谷内口氏のレポートです。

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秋も深まる10月中旬、ロックショアのヒラマサ、シーバスを狙って数日間釣行してきました。

ロッドは、
Runner Exceed 107BH Nano(ヒラマサ)
Monster Impact 91BH(シーバス)
をメインで使用しています。

能登の秋シーズンのヒラマサは、主にカタクチイワシ、アオリイカ、サヨリで稀に大きなベイトフィッシュを追いかける場合もありますが、基本的に小さなベイトを捕食している場合が多いです。

そこで青物タックルでも、小さなプラグや28g〜42gのミノー、シンキングペンシルなどを多用し、テクニカルな釣りを展開させられる可能性もある為、リールはカルカッタコンクエスト400をメインに使用しました。

北の風が吹き荒れる時化模様でしたが、ポイントに入ると案の定、たまにカタクチイワシが打ち上がるほど青物の雰囲気があります。

ですが18〜24cmのプラグを使用していても、チェイスはありますが深いバイトにはつながりません。

そこで42gのシンキングペンシルをキャストし、スキッピングさせてみると狂ったようにバイトが連発し、ヒットに持ち込めます。

しかし狙いのヒラマサではなく、ヤズばかりでしたので180mm以上のプラグに戻します。

すると数時間後に、ようやくヒラマサのチェイスが…。ルアーの後ろに着くだけでバイトには至らず。

そこでロングジャークからの長めのポーズを試していると、ポーズ中に大きなヒラマサが背鰭を出し横っ飛びでバイト!

‥ルアーには触らずでこの日はそれから何もありませんでした。

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次の日の朝まずめはシーバスを狙って平磯にエントリー。

MonsterImpact 91BHを使用して、ビッグミノーやRilaNa180のシーバス用にフックチューンした物などを程よく広がるサラシにキャストしますが、ノーバイト。

そこでフォローで140mmのミノーをキャストすると足元でシーバスがヒット!

81cm

難なく磯にずり上げ良型のシーバスをキャッチ。平磯では取り回し良く、パワーもありファイトもし易いのでオススメです!

ポイントを変え、少し高い足場でシーバスを狙います。

すると足元でヒラマサが数匹で135mmのミノーを取り合いヒット!

4〜5kgクラスのヒラマサでも、全く不安なくファイト可能で、まだまだ余力があります。

ファイトも終わり、ランディング時にリーダーを持って上に行こうとしたところ、まさかのフックアウト…。コロコロと転がっていきオートリリースです…。

日も上り、さらに時化る予報だったのでそれまでにRunner Exceed 107BH Nanoとカルカッタコンクエスト400の組み合わせでヒラマサを狙います。

サラシがしっかり広がっているので、RilaNa180をミノーの様にアクションさせていると水面を割り派手にバイト!ですがヒラマサではなくシーバスでした。

82cm

少し沖目のポイントを狙うために、Rattler210をピンポイントに打ち込みます。

着水し、一呼吸置いてからワンアクション。すると激しいバイトで一気に瀬に突っ込みます。足元まで寄せても激しく抵抗するので、クラッチをオフにしてポジションを移動しながらかわします。

ウネリの高低差の影響もあり、何度もラインを出しては寄せを繰り返して、タイミングを見ながらリーダーを持ちズリ上げます。

102cm  9.7kg

今回のもう一つの目標で、誰もが手にできて、キャストも操作もやり易い、レベルワインダー付きのベイトリールでヒラマサを釣りたいと思っていたので、ホッとしました。

まだまだベイトタックルでのシーバス、青物やGTは、リールも含め発展途上だと思います。面白いカテゴリーですので、しっかりと追求していきます!

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谷内口さん、レポートありがとうございました!
シーバス用のベイトタックルは少し前から注目され始めて、今ではショアからでも130g程度の超大型トッププラグをキャストしてシーバスを狙う方もとても多くなってきたと感じます。実際にもしっかりと釣果は出ており、有効なパターンの一つになりつつあります。
MonsterImpact 91BHは130gクラスのルアーもしっかりとキャストできる強さを持ちますが、シーバスが水面にできらないようなシビアな状況では、フォローアプローチとして20グラム程度のミノーも一本で使用できる、ズバ抜けた汎用性能の高さを持ちます。

RunnerExceed 107BH Nanoはレバードラグリールのラインシステムの自由度の高さと、107BH特有のベンドカーブで15㎏クラスのヒラマサとも真っ向勝負できるハイパワーモデルですが、今回のようにレベルワインダー付きのリールでもしっかりとポテンシャルを発揮できる懐の深いモデルで、柔軟に様々な状況にも対応可能です。

尚、2021年の新製品のMonsterImpact 91BHは2021年の2月25日13時から受注開始予定、3月末に初回発送となっておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 


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