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フィールドスタッフよりアメマス釣行レポート

フィールドスタッフの日野さんより、SilverStream 96traditionでのアメマス釣行のレポートを頂きましたので、紹介させて頂きます。

以下、日野さんのレポートです。

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5月に入り、プラス気温が多くなってきたので今年一発目のカルデラ湖に行ってきました。

本命は黄金色に輝くアメマスです。

流入河川のインレット周辺は産卵を意識したニジマスが居ると予想されたので、アメマスとしても実績ポイントではありますが、産卵の邪魔をしないようにインレットから遠いポイントを選択します。

釣り開始は午前8時。
意気揚々と湖岸に立つも、残念ながら快晴無風ベタ凪。
止水での釣りでは最悪な条件となってしまい、反応を探し釣りを続けますが何の反応も無く時間だけが経ちます。

広範囲を探るため18gのスプーン、20g前後のジグ・ジグミノーを終始キャスト。
移動を繰り返すうち、正午を過ぎる頃から微風が吹き、湖面がザワつき始めチャンス到来。
スプーンをボトムまでカウントし、リトリーブというサイクルを続けていると、湖面から4~5カウントした辺りでコツンとアタリがあり、ヒット。
しかし直後にバレてしまい正体不明のまま回収。

もう一度同じコースにキャストし、カウント4からレンジキープするため、デッドスローでリトリーブに入ると再びヒット。
今度はバラすまいと、あまり強いテンションを掛けないよう慎重に寄せズリ上げると、全身に銀鱗を纏った美しいチップ(ヒメマス)。


久し振りにお目にかかる姿に、シャッターを切りながら見とれてしまいました。

再び放射状にキャストをし、同レンジをトレースするとヒットが続き、二桁のキャッチとなりました。

その後は帰宅時間を迎え、納竿としました。

今回は遠投をメインに考えて、湖ではやや長めのSilverStream 96traditionを使用しました。
塘路湖でのタックルセットと同様で、幅広いウェイトのキャストに対応してくれます。
また、30㎝前後の個体にもティップが柔軟に対応してくれ、60㎝クラスの個体にもバットが強くパワー負けしないので、湖でメインのロッドとなりつつあります。

今後も釣行しいろいろと模索してみます。

Tackle date
ロッド:Ripple fisher SilverStream 96tradition
リール:13セルテート2510PE-H
ライン:SUNLINE ソルティメイトキャストアウェイ12LB
リーダー:SUNLINE ポケットショックリーダーナイロン12LB
ヒットルアー:ライガAlive14g 18g

ウェア

アングラーズデザイン ストリームマスターベストⅡ チャコール
同上 ウェーディングヒートジャケットⅡ ブラウン
同上 ネオプレミアムウェーダーⅡ グレー
同上 ランバーサポートベルト レッドⅡ
同上 マルチユースバッグ イエロー
同上 アナトミカルタイタニュームグローブ3PROTECT
同上 プライヤーシース(クニペックス仕様)

 

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日野さん、いつも素晴らしいレポートありがとうございます。辛抱の時間から、連続ヒット。しびれる展開ですね。更に、本命の美しいアメマスとなると、嬉しさも格別ですね。

 

 

今回使用されたSilverStream96 Traditionは、モンスターシーバス対応のパワーロッドとして開発されましたが、大物竿にありがちな堅いだけのロッドではありません。軽量ブランクでありながら、柔軟性と高弾性を融合し、パワーロッドながら軽快な操作感を追及しております。

また、レポートにもあったように、パラボリックな曲がりでフッコクラスも繊細な粘りで、バラしにくく追従します。

まさにトラディショナルなシーバスロッドとして、バラしにくさ、ファイトのいなしやすさ、シャープなキャストフィーリングはリップルらしさに溢れた定番シーバスロッドです。

 


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