Ripple Fisher リップルフィッシャー

SHOP

REPORT

HOME > レポート > ゲーム別カテゴリー > ジギング > Selfish 613S Selfish 654Sブリジギング・レポート

Selfish 613S Selfish 654Sブリジギング・レポート

新潟在住の弊社フィールドスタッフ小林氏より、Selfish 613S・Selfish 654Sの釣果報告を預かりましたので皆様にご紹介させて頂きます。

 

以下、小林氏のレポートになります。

————————————————————————————————————————

お世話になっております。新潟の小林です。
先日石川県輪島港の諏訪丸さんへブリ狙いのジギングに行ってきましたのでご報告します。

ここ輪島のブリジギングはは4~5月に最盛期を迎え、春にもかかわらず寒ブリとも思えるほど丸々と太って脂ののった個体が多く、そのファイトも食味も魅力的であり、各地から多くのアングラーが訪れます。

さて当日は5時頃出船し、水深80mのポイントを流します。
まずはSelfish 613Sに190gのジグをセットして釣りを開始しました。

船長のアナウンスでは最近は早巻きからのストップで反応が良いとの事でしたが、この時はほぼ潮が動いておらず、しかも私のリズムがどうも合っていないのか、魚からのコンタクトがなかったので、緩やかな、見せて食わせるスタイルに変更したところ、ボトムから数シャクリでヒットに持ち込むことができました。

ヒット後、魚は首を振り暴れますが、Selfish 613Sはそれをいなしているだけで、その細身のブランクスからは想像できないほどのパワーと粘りで魚を浮かせてきてくれ、まずは6kg程の小ブリを手にすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ここ輪島では関東や新潟でワラサと呼ばれる3~4kgのものをガンド、5kg位から小ブリ、7~8kg以上のものをブリと呼びます。)

このSelfish613Sはいままでにないシャープさを持ったロッドで、アングラーの意のままにジグを操ることが可能です。もちろんハイスピードのキレのあるジャークは得意中の得意ですが、この日のように緩い潮の中でもロッドをやや寝せ気味にしてロッド全体でジグの負荷を受け止めるようにジャークすることで、初速を落とした柔らかいスライドを演出することができます。

その後ポイント移動を繰り返し、ガンドを数本キャッチしましたがまだ大型の姿を見れていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日も高くなったところでロッドをSelfish654Sに持ち替え、先ほどと同じ190gのジグで60m程のポイントを攻めていたところ、ボトム付近で明らかに今までとは違う重量感のあるバイトが!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティップが海面へ突き刺さり、ドラグが勢いよく滑り出します。
しかしSelfish654Sの粘りは十分にそれを受け止めていたので無理にドラグを締めてリフトするのではなく、魚とのスタミナ勝負でいこうとファイトしましたが数m巻いては走られの攻防を何回か繰り返したところで、私の技術不足により惜しくもフックアウトしてしまいました。

船長いわく大型のヒラマサだったのではないかとのことですが、今となってはそれは誰にもわかりません。

このSelfish654Sは本来シャローでのドテラ流しを得意とするモデルですが、ソフトティップと、ややハリを抑えたブランクスにより潮の緩い海域でのソフトなジャークにもマッチすると思います。

今回は惜しくも悔いの残る釣行になりましたが、また来シーズンSelfishを携えてリベンジに行きたいと思います。

タックル

ロッド:Selfish 613S
リール:ステラSW8000HG
ライン:PE4号
リーダー:ナイロン80lb
ジグ:ウィグルライダー190g

ロッド:Selfish 654S
リール:ツインパワーSW8000HG
ライン:PE4号
リーダー:ナイロン80lb
ジグ:ウィグルライダー190g

————————————————————————————————————————

小林氏レポートありがとうございます。来シーズンのリベンジ釣行、期待しております!

SELFISHシリーズ

今主流の初動を抑えたジグアクション重視のブランク設計ではございません。

マニュアル的に操作する喜びを感じていただける調子になっております。

その中でも622/613/614/615は、レギュラーテーパーでロッドの角度次第で鋭くも優しくもアングラーの意のままに操作可能です。様々なアクションで探りその日のヒットパターンをいち早く把握することが可能です。また潮を見る感度も優れておりますので、バーチカルでのヒットゾーンの予測がつきます。

お客様の声でジグが動きすぎる跳ねすぎるときがあるとお聞きします、その場合は伸びのあるリーダーもしくは通常より長めにリーダーをとることでショックを吸収し、よりナチュラルなアクションが可能です。

654/655は若干ファーストテーパー気味に設定し、強靭なバットパワーに相反し、しなやかなティップを持たせております。よりナチュラルな泳がせるようなアクションを演出可能です。もちろん感度も併せもっておりますので、ジグの動きはもちろん魚の追尾をも把握し意図的に食わせるタイミングを与えることも可能です。

 

 お求めの方は最寄のお取引店さんへお問合せください。

 


  1. オンラインショップ
  2. Facebook
  3. Instagram
  4. YouTube
  5. JP
  6. EN