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Avarice 104F 伊豆半島ヒラスズキ・釣果レポート

ユーザーの鈴木さまより、 Avarice 104F のヒラスズキの釣果レポートをいただきましたのでご紹介いたします。

以下、鈴木さまのレポートです。

2025年春の伊豆半島地磯ヒラスズキ釣行に行ってきました。

夜明け前の気温は3度。人にとってはまだまだ春を感じるには程遠い気候でした。

予報では波高1.4mでしたが、ポイントはその倍はあろうかという海況でした。

サラシの厚さでレンジの異なるミノーをゆっくり泳がせますが反応がありませんでした。

沈み根横でルアーを止めると鈍いバイトでヒット。

トルクある引きで良いサイズだと確信しました。

セットのタイミングが悪く、連続して引波にのまれてしまい、手前の岩場に何度もラインが当たりそうになりましたがなんとか回避。

魚影が見えた瞬間に、バットで浮かせゴリゴリ巻いて無事ランディングすることができました。

計測すると80.5cm、10.5lbのランカーヒラスズキでした。15cmのヒットルアーが小さく見えました。最後は針1本だったので、攻めていなければ獲れていなかった魚でした。

今回はAvarice 104Fの曲がり支点の高さとバットパワーに助けられた釣行でした。

もしレギュラーテーパーのロッドを使用していたらラインが岩場に擦れて切れてしまった可能性や、最後の強引な巻上げができていなかった可能性があったためです。

【TackleData】
Rod:Avarice 104F
Reel:24CERTATE LT4000-CXH
Line:PE1.5号
Lure:ima×DUO NABARONE150F

鈴木さま、2025 NewModel の Avarice 104F を使いこんでいただき、またご報告もいただき誠にありがとうございます!
難しい状況であったようですが、コンセプト通りにロッドのポテンシャルを発揮して獲っていただき嬉しい限りです。ただし今回の結果は鈴木さまの実力があってのもであり、状況判断が的確であったからこそ手にすることができた一本ですね!
鈴木さまのまたのご報告も楽しみにお待ちしております!

Avarice 104F は理想の調子を追い続け、テストと設計を幾度となく繰り返したスペシャルコンセプトモデルです。
足元からストラクチャーが広がる難易度の高いフィールドであっても確実に獲り込める性能、強風下での高精度のピン打ち、ショートバイトも絡めとる繊細なティップは、超ファストーテーパーと理想の調子があるからこそ実現できた性能であり、ヒラスズキに特化したAvarice 104F は、どのようなフィールドでもアングラーの技術を最大限発揮する高いキレを持ちます。

■Avarice 104F と106 MH Nano との比較ついて
104F はパワークラスをあえて表記しておりませんが、MHクラス相当です。
同シリーズのMHクラスである 106MH Nano との比較ですが、106MHのほうがよりタメを効かせたファイトが可能で足元から水深のあるドン深のサラシや青物がかかるようなフィールドでもバット部の粘りと反発力を活かした安定したファイトが可能です。
Avarice 104F は、ベリーから下部のセクションのハリ感が非常に強く体感的に芯のある硬さ感じます。そのハリ感や硬さを活かし、ヒラスズキの頭の向きを掴みやすく、タイミングを見て一気に距離を詰めることが可能です。その為、シャローエリアの根の裏のバイトであってもエラ洗いなどの一瞬の隙を突いてストラクチャー等を交わせます。


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