新潟県のリップルユーザーの猪俣さまから、Avarice 103M Nanoを使用したサーフキャスティングのレポートを頂きましたので皆様に紹介させて頂きます。
以下、猪俣さまのレポートです。
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【晩秋サーフのルアーフィッシング】
今年も残り一カ月。2018年の釣りを振り返る時期になりました。
例年通りなら水温が下がり、冬の釣りを意識するのですが、今年は水温が高く、海の中が暦に追いついていない状況が続いています。
そんな中で久しぶりにサーフの釣りを楽しんで来ました。
メタルジグ・ミノー・シンペンなど多種多様なルアーを持ち込み、狙える魚種は全て狙ってみるプランです。
ロッドは使い込んできた[Avarice 103M Nano]。
ヒラスズキロッドのカテゴリーでありながら、ミノーをメインルアーとして設計されている為、柔軟なティップで使えるルアーの幅が広く、サーフを1本のロッドで楽しむには最適です。
釣行当日は風が強く、向かい風や横風に悩まされる状況ですが、過酷な条件をクリアする為のロッドなので、風の中でもアングラーの負担を減らし、快適なキャストフィールをもたらす使いやすいロッドです。
遠投性能は言うまでも無く、ワームをリトリーブした時の、テール振動も感じ取れる高感度なロッドバランスが、集中力を高め不意に訪れる魚とのコンタクトに対応出来るように、アングラーのスイッチを常にON状態で保てます。
サーフの釣りで大事なのは、ルアーの遠投と地形を見極める事だと思います。誰もが知ってる常識的な事かもしれませんが、基本こそ重要で、今回の釣果も明るい時間帯からサーフに入り、ルアーの飛距離を記憶して、キャストしたルアーがどのコースを通るかを考えながら、魚の回遊ルートを想定して粘る事が釣果に繋がりました。
北海道に目を向ければ、サーフや磯からのヒラメ。ミノーイングをメインとした海アメ・海サクラの釣り。東北~北陸では大型ルアーで狙う冬のハタハタパターンのシーバス。
ヒラロッドの枠を飛び越えた汎用性が、様々な魚種との出会いを可能にし、使い込むと体にしっかりと馴染んでくる1本です。
釣り禁止の場所が増える今の時代で、サーフは自由で快適に釣りが出来るフィールドです。夏場は海水浴場だった場所で、以外と良い釣果に恵まれるかもしれません。
少しの早起きと、少しの粘る根性を持って、またチャレンジして来ます。
使用タックル
ロッド: Avarice 103M Nano
リール: 18イグジストLT4000-C
ライン: VARIVAS Avani CastingPE MAXPOWERx8 SHOREMASTER1.2号
リーダー: VARIVAS ナイロンリーダー30LB
ルアー: ダイワ・モアザンウインドストーム135F Go-Phish・ヒラフィード155GP
シマノ・サイレントアサシン140F DUO・ビーチウォーカーハウル27g
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猪俣さま、レポート、及びAvarice 103Mについても分かりやすく説明して頂いきまして、誠にありがとうございます!
Avarice 103Mはヒラスズキロッドにカテゴライズしているロッドです。故に、強風や不安定な足場など悪条件に立たされることを常として開発されたロッドですので、猪俣さまにのレポートにもあったように多少の悪条件ではものともしない強さ・対応力があります。
もちろんヒラスズキロッドとして大型であってもコントロールできるバットパワーを持たせており、且つシリーズで最もライトなモデルですので、繊細さを兼ね備えております。その繊細さは小型ルアーのキャストフィールの向上や、小さいバイトも拾いやすくなってます。そして多少強引にファイトしてもバレにくく、フックも伸びにくいと感じて頂けるモデルです。
これからシーズンインを迎えるヒラスズキやサーフのヒラメ、磯マル等に是非、使用して頂きたい一本です。