今回ツアーを企画同行したSANSUI渋谷店スタッフ鈴木氏(弊社フィールドスタッフ)より、お客様のご報告です。
石見様
Tackle
Rod : Ultimo80
Reel : STELLASW18000HG
Line : バリバス キャスティングアバニーSMP8号
Leader : キャストマンアブソーバー130ポンド
Lure : 貝田ルアー ツイスターF2
石見様 コメント
4月ビッグディッパー釣行をレポート。
4月。今期はいい!という毎度の挨拶に浮かれながらも、渋谷サンスイたけし(鈴木)番長率いるお馴染み軍団で奄美はビッグディッパーへ。
憧れの50キロオーバーのGTを求めて早20年。
釣りをしている時間以外に幸せを感じるほど長く釣りをしてきたが、毎度のごとく出船時のワクワクはたまらない。
ついついビールがすすむ…。
ポイントにつくなりキハダやサメが猛アタック…。
サメとわかっていてもドキドキするバイトの中、同行のお姉にヒット。
20キロのグッドGT。
初GTのお姉は色々くしゃくしゃw
GTの顔も見れたし幸せなうちに1日目終了。
翌日もバイトは多い。
そんな中、サメを思わせるような大きなしぶき&ビッグバイト。
左から長く白い影が見えたような見えなかったような…。
前回乗船した時に63キロのGTがあがった3分後に来た自分の大きなバイトはデカイイソンボだった事を思い出す。
あっという間に200M近くラインは出され、18000番のリールはなんとも頼りないぐらい細っそりとしていたが何とか止まってくれた。
わかってはいるものの、焦りと不安で必要以上にロッドを絞る。
ここで粘ってくれるロッドはありがたい。
出ては巻いての繰り返しだが、ゆっくり確実に近づいてきた。
GTだっ!デカイっ!の声とは裏腹に、自分の足は産まれての子ヤギのようにプルプルしている…。
覗きたい気持ちを押さえてランディング。
船体にあげられた魚は、自分の想像をはるかに越える55キロのGTだった。
何度も見てきたはずの魚体はより輝き、目付きはより凶暴に見えた。
20年以上前に雑誌で見たものに勝るとも劣らない衝撃は、20年の助走のお陰か涙腺を破壊するには十分の魚体だった。
呆然とするなか仲間に祝福を受けたときに、この感情を共有できる仲間がいることこそ幸せだと感じた。
その後、当分GTは満足!とばかりの余韻のなか、仲間がセイルやGTを追加して釣行は終わった。
最終日の最後に自分のルアーを嘲笑うかのように飛ばしていったGTはデカそうだった…。
悔しいからまた行こう。
4月24日石見一貢
鈴木様、ご報告ありがとうございます。
石見様、GTアングラー誰もが夢見る50キロオーバーのキャッチおめでとうございます!!
20年間の思い、長い分喜びもひとしおでしょう。感動を共有できる仲間共に最高の釣行になりましたね!
ロッドとして心に残る一本のお役に立てて本当に良かったです。
去年のイソマグロに引き続き素晴らしい釣果ご報告ありがとうございました。またのご活躍を楽しみにしております。
今回ご使用された「Ultimo80」は7年ほど前にリリースしたプロショップSANSUIさんのオリジナルブランクになり、現在は廃盤となっております。
胴調子で曲がり込みやすく、アングラーへの負担も少ないモデルです。現行でお勧めできるモデルは「Ultimo80MH Nano」少々パワーを持たせておりますが、ポッパー(HH社Dcup)からダイビングペンシルまでルアーを選ばず、国内の一級ポイントトカラ・種子島の超大型GTにも対応できるスペックを持ち合わせております。