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【2018年新製品解説】 RealCrescent シリーズ

今年もいよいよ終わりですね!! しかし、各地でライトゲームは熱く燃え上がっているようです。

そんな中、リップルフィッシャーのライトゲームカテゴリー「リアルクレセント」は全ラインナップがリニューアルされます!!  すでに告知もされていますが、どういった感じで変わったのかとのご質問も多いです。そこで、広報より軽く解説させていただきます。(写真はリップルフェールドスタッフの谷本氏です)

旧モデルのリアルクレセントからするとNew リアルクレセントの使用感は全く別物になっています。最も顕著な違いは、やはり軽快さ、しなやかでシャープなブランクでしょう。旧モデルが強めの設定だったのに比べ、繊細さを研ぎ澄ました仕上がりになっています。

ラインナップ的には継続するものはなく、スピニング4機種とベイト3機種で新構築しています。

RC55はより軽量ジグヘッドの操作感を向上させ、アジングに特化した仕様になっています。ワンハンド仕様で、Pe0.2、エステル・フロロ2lbクラスでより真価を発揮するウルトラライトモデルです。ただし、スパッと振り抜けるシャープなキャストフィールとバットの強さは正にリップルスピリットです。尺アジも余裕です。

次にRC65ですが、こちらはアジ・メバル共にオススメしたい汎用モデルです。ジグヘッド・プラグ・メタルジグと1本で何でもこなしたいアングラーにはこれですね。

RC75はよりシャープで硬質な使用感で、キャロやテキサスもいけ、幅広いターゲットも狙っていけるモデルです。アジ・メバルだけでなくロックフィッシュやシーバス、クロダイも問題ないパワーを持っています。トップチヌなんかも最高ですね!! しっかり曲がって大物も溜めて獲ることが可能です。感度も非常に優れており、アングラー次第で可能性が広がるモデルです。

RC81は旧モデルの81ロングレンジとの比較する質問も多いですが、レングスが同じだけでロッド的には別物とお考えください。旧モデルがエギングにも適した強さを持っていましたが、新しいRC81は遠距離での繊細なゲームに特化したモデルでRC75とは対照的にしなやかなキレを持った仕上がりになっています。個人的に通好みのモデルで、好きな人には堪らない使用感と溜めを持ったモデルだと思っています。

そして、新しいリアルクレセントの白眉はやはり3機種のベイトモデルでしょう。私もベイト大好き人間ですが、この3機種は本当に扱いやすい仕上がりです。ジグヘッドも自在なRC57ベイト、柱となるRC67ベイトはプラグの使用感も良好でベイトモデルであることの利点を存分に味わえます。やはりベイトモデルの大きな利点は巻きの感度です。特にライトゲームのプラグは泳ぐか泳がないかの絶妙なスピードが命です。流れの圧も感じつつ、泳ぎすぎないように波動を調整することでバイトチャンスは一気に増えます。通常の感度自体はスピニングリールも高性能化しているので大差ないと思うのですが、低速の巻き感度はやはりベイトモデルに利があります。

そして、RC77ベイトはこれまた非常にパワーのあるモデルで、クロダイのボトムゲームやシーバスゲームにも使用できます。しかし、決して大雑把なモデルではなく、感度と繊細さも持っていますので、尺アジ・尺メバルを狙って行く絞り込んだゲーム展開にも最適です。個人的にはメタルジグでのスピーディーなゲーム、流れの中でジグヘッドを流していくクラッチを頻繁に切るゲームは面白いですね。

 

と、駆け足ながら一通り語りましたが、ぜひ、新しいリアルクレセントは一度、触って欲しいですね。来年早々には横浜と大阪のフィッシングショーにも出展しますし、ショップ様の展示会にも力を入れていきますので、ぜひお願いいたします!!


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