ユーザーの上村さまより、Snapper 69ULでのマダイの釣果報告を頂きましたので、皆様にご紹介いたします。
以下、上村さまのレポートです。
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九月二十八日(土) 真鯛狙いで熊本港「秀月丸」へ釣行しました。
今年一月に自分の不注意でSnapper 69ULを真二つに折ってしまい、Newモデルに買い替えようかとも考えたが、トカラ遠征でも好釣果を出してくれたロッドなのでRipple Fisherへ修理を依頼した。
今回の釣行が復帰戦となる。
午前六時出港、天候は晴れ、対岸の島原半島沖へ到着して朝の第一投。
私は生きエビで「天草テンヤ」を選択、同船したお客さんもテンヤ、タイラバから好きな方を選択して仕掛けを投入。
川のような激流の中、溶岩のカケ上がりをオモリ20号で探っていく。
根ズレ対策で5m付けているリーダーの結びが見えそうなくらいカケ上がったところでコツコツとアタリがあり、ティップを目線より高く構えながらリールで1mほど誘うとギュイーンとSnapper 69ULをバットまでヒン曲げながら50mほどPEラインを引き出した。
瀬で根ズレしないよう船長の操船で誘導してくれたので一気にラインを回収、同船したお客さんにタモ入れしてもらい無事に78cmの大ダイを取込めた。
その後は激流ポイントを攻めるも納得サイズを追加できなかった。
秀月丸での真鯛狙いは今後も続くので納得サイズを求めてSnapper 69ULで挑戦を続けたい。
20190930上村
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上村さま、レポートありがとうございました!シャローの溶岩帯での大鯛との攻防はかなりスリリングだったと思います。しかしながら、難易度の高いフィールドであっても、しっかりとロッドの特徴を理解したファイトでキャッチする技術、経験値の高さはお見事です!
今後も上村さまのレポート、スタッフ一同楽しみにお待ちしております。
今回ご使用いただいたSnapper 69ULは残念ながら廃盤になり、現在はOceanArrow 67UL Snapperが後継機種にあたります。使用感は旧69ULに非常に近いですが、調子は全く違います。気持ちよくベリーまで入った瞬間、バットのガツンとしたパワーを感じ、フッキングからファイトまで攻めの展開もしやすくなっています。
このバットパワーが新しい67ULに詰め込んだ性能のひとつで、ULクラスの曲がる竿なのですが、使用しているとしっかりとした硬さをバットに感じるように仕上げてあります。
特殊性では69ULに劣りますが、リップルフィッシャーの求めるタイラバロッドの基本となる一本として磨き上げたブランクです。