Ripple Fisher リップルフィッシャー

REPORT

HOME > レポート > 機種別レポート&解説 > RunnerExceed > ショアキャスティング ベイトタックル解説 Vol.2

ショアキャスティング ベイトタックル解説 Vol.2

今回は、前回のラインシステムに引き続き、【LDリールのセッティング】についてです。

丸形のスタードラグリールのセッティングはベイトに興味のある方や使用されたことがある方であれば十分理解されていると思うのですが、レバードラグリールはなかなか触れる機会も少なく、クラッチやレベルワインダー、メカニカルブレーキを調整するツマミも無いので、どうキャストするのか?どう巻き取るのか?など、疑問点が多いために興味はあってもなかなか手を出しづらいジャンルとなっています。

そこで、弊社はレバードラグ向けのショアキャスティングロッド(RunnerExceed105BHH,105BXH)を販売しているということもあり、手軽に導入できるタックルでは無いかもしれませんが、LDリールを理解して頂き、多くの方にロッドを使用して頂きたいと思い、内部構造や機械的な説明など100%の解説はできないですが動画も交え、分かりやすく解説できればと思います。

 

まずキャストをする前にリールの状態の確認も含めて、プリセットドラグノブというツマミをレバーがFULLの状態で適正なMAXドラグ値になるよう、レバーをFREEにした状態でツマミを回し設定します。

※右手で回している部分がプリセットドラグノブです。

通常、STRIKEポジションである程度ドラグがかかるように設定して使用し、魚の走りを強引に止めたりする場合にFULLポジションにしたり、ハンドドラグを使用してテンションがさらにかかるよう設定します。

レバーをFREEにした状態でハンドルを回してスプールが一緒に回転するようではプリセットドラグノブの締めすぎですので、スプールがちゃんとフリーの状態になるまで緩めて下さい。そのままドラグが効いた状態で使用しますとドラグワッシャーが異常摩耗するばかりか、レバードラグの機能も失ってしまいます。

※動画での説明になります。

 

セッティングが完了しましたら、後はキャストに移っていきます。

今回はあくまで基本的な解説となっておりますので、LDリールのご購入に関して、スプール内部のセッティング、ブレーキセッティングなどは専門知識のあるプロショップ様に直接お問い合わせ頂くようお願い致します。

 

次回は【一連の動作(キャスト~ルアーアクション~ファイト)】についてです。


  1. Facebook
  2. Instagram
  3. YouTube
  4. JP
  5. EN