熊本県のユーザーの上村様より、トカラ列島遠征の釣果報告をいただきましたので、皆さまにご紹介いたします。
以下、上村さまのレポートです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9月27、28日の2日間、鹿児島県トカラ列島へ遠征釣行して、電動スタンディングでカンパチを狙いました。
釣船は屋久島栗生港の「トータス3」。
9月26日深夜、鹿児島港から「としま2」へ乗船、トカラ列島最北の口之島へ渡り、上山船長と合流してトータス3でトカラ海域へ出港した。
天候は曇り、海上はウネリがあり午後からの雨が心配な状況だった。
口之島前でムロアジを釣り「芽瀬」から大物釣りを開始。
1投目からアタって来るが連続でムロアジを盗られる。
食いが荒いとみた船長からムロアジを鼻掛けから背掛けに変えるようアドバイスが来た。
狙いが的中して次の投入ではカンパチをゲット。
連続ヒットで強烈な引きを楽しんだ。
しかし、シャークアタックが始まり釣りにならないのでポイントを移動。
小臥蛇を十年振りに訪れ水深130mラインを攻めた。
イソマグロ、クロカッポレ、アオチビキ、バラフエフキなどで小臥蛇を楽しんだ。
小臥蛇からムロアジを釣りながら再び芽瀬へと移動、再度カンパチを狙った。
夕方はシャークアタックに遭わず、28kgを含めて8匹ゲットして一日目を終了。
最終投入では重量級の相手と30分超のファイト、結果は目視で100kg超の鮫だった。
相手がほとんど泳がないのでゴミかロープかと迷ったが、結果が見える水深まで釣り上げてくれたロッドパワーに感謝。
翌28日は口之島前でムロアジ釣りから開始。
私は、アラのエサ用にカイワリを狙いジギングしてみたが良型が連続ヒット、スピードのある引きを楽しませてもらった。
船長が50匹超のムロアジを釣ってくれたので大物ポイントのサンゴ曽根へと向かった。
大物開始から三連続でカンパチを取込みながら潮流を見た船長は終日サンゴ曽根で釣りすると決めた。
潮は速いが方向が良くカンパチとヒレナガが交互にヒットする最高の状況。
この日も荒食いは続き、5kgの後、31kgがヒットと毎回着底前30mは緊張の連続だった。
トカラ海域で潮流に恵まれ、終日サンゴ曽根で釣りをしてあらためて魚影の濃さに驚かされた釣行でした。
【今回のタックル】
ロッド:Ripple Fisher OYOGASE60 スタンドアップモデル
リール:シマノ ビーストマスター6000
ライン:PE10号
Leader:ナイロン50号10m(PEとリーダーはPRノットで結束)
リーダー:フロロカーボン35号2m
ハリ:インターフックGT28号(BLACK)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上村さま、ご報告いただき誠にありがとうございます!
今回も物凄い釣果を叩きだされており、満足のいく釣行になったようで何よりです。
泳がせは非常に面白いゲームですが非常にシビアな一面もあり、レポートのように魚の反応は上々でも仕掛け次第では釣果に差がつくゲームでもあります。
潮や魚の傾向を読み解き、仕掛けを調整し、状況にアジャストさせたりと、やりこむ程に新たな課題も見えてくる非常に奥が深い釣りですね!
「OYOGASE60」は廃盤モデルになりますが、また新たに企画したいジャンルです!
今後も上村様のレポート、スタッフ一同楽しみにお待ちしております。