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【シーズン特集 vol.10】2021年度春版 RippleFisher Bait Model 推奨リールガイド

いよいよ春に入り、シーバスに青物にショアゲームが盛り上がるシーズンに突入しました。
そして、今年は大型シーバス・アカメ用のベイトモデル「MonsterImpact 91BH」、4ピースモデル「MonsterImpact 113HH」も3月に発売となり、いよいよショアキャスティングモデルが充実してきます。
そして、大型ルアーが使用可能なMonsterImpact 91BHは注目度も高く、反響も大きいです。しかし、他のランナーエクシード等のベイトモデルもそうですが、やはり大物狙いとなると、どんなベイトリールがマッチするのかは気になるところです。
そこで、今回のスタッフブログは2021年度春版として、リップルフィッシャーのベイトモデルの推奨ベイトリールについて解説します。
協力していただいたのは、昨年の6月に公開しました「2020年度版ランナーエクシード青物用ベイトロッド推奨リール」と同じく、石川県のプロショップ「Seacret」の谷内口冬馬さんです。
谷内口さんはオールラウンドなソルトアングラーですが、ベイトキャスターとしても豊富な知識と経験を持っており、またプロショップを経営する中で様々なベイトリールを扱い、またチューンもおこなっています。
では、機種別に解説していただきます!!

※)下記推奨リールは、新規購入だけでなく既にお持ちのリールをお使いになる場合も考慮し、一部旧製品もございます。

MonsterImpact 91BH(2021 New Model)

3月末にいよいよ発売のモデルです!!
ルアースペック20~130g、ラインスペックMAX PE5のモデルと言うことで、実際のところマッチするベイトリールは非常に多いです。
当然ながら、組み合わせるリールで迷う方がたくさんいるかと思うので、シチュエーションごとのリールの使い分けをご紹介させて頂きます。

※下記の推奨リールはあくまで参考までに上げさせていただきました。自分なりのスタイルを作りやすいのもベイトモデルの楽しみですので、下記の内容に縛られる必要は無いことはご理解ください。

●シチュエーションA
・20g〜40g台のミノー、2oz(約56g)前後のジョイントルアーなどをメインに、ローテーションとして4oz(約113g)前後のルアーをたまに混ぜる程度の場合。PEラインは3〜4号を100m前後入れて使用します。

この場合、ナイロンラインが、【16lb,100m〜20lb,100m】
PEラインが、【#1.5,200m〜#2,200m】をストック可能なリールを前提としてチョイスします。

■SHIMANO
ANTARES DCMD XG
ANTARES DC
BANTAM MGL
CALCUTTA CONQUEST 200
EXSENCE DC XG など

■DAIWA
Z2020SH
MORETHAN PE TW
ZILLION TW HD
TATULA HD など

■AbuGarcia
REVO BLACK10
REVO BIGSHOOTER COMPACT など

 

●シチュエーションB
・2oz(約56g)クラスから上のルアーを主体とする場合、PEラインは4〜5号を100m前後入れて使用しますが、バックラッシュによる高切れを防ぐ目的として、PE6号を使用する場合もあります。

この場合、ナイロンラインが、【25lb,100m〜30lb,150m】
PEラインが、【PE4号,150m〜PE5号,150m】をストック可能なリール。

■SHIMANO
CALCUTTA CONQUEST 300
GRAPPLER 300HG
SCORPION MD など

■DAIWA
TATULA TW 300,400
RYOGA SHRAPNEL
Z2020SH など

■AbuGarcia
REVO BEAST
REVO BIGSHOOTER COMPACT

対象魚やフィールド、天候、ルアーアクションの種類などでギヤ比やリールを変更することもあります。
例えば、風の強い日やグライドアクションを多用する場合は、エクストラハイギヤモデルを。河川でのドリフトや、小刻みなアクション、リーリング主体のナイトゲームなどは、ノーマルギヤ〜ハイギヤモデルを。といった具合に、リール選びもベイトタックルならではの楽しみだと思うので、様々なシチュエーションに対応できて、尚且つ自分に合うリールを是非見つけてほしいと思います!

以下は従来機種の2021年度版 推奨ベイトリールです。

————————–

Monster Impact 110HH
■SHIMANO
ANTARES DC MD XG
ANTARES DC XG
Bantam MGL XG

■DAIWA
Z2020SH
ZILLION TW HD 1520XH

■Abu Garcia
REVO BEAST ROCKET
REVO BLACK10

————————–

Runner Exceed 107BH Nano
■DAIWA
SALTIGA LD
TATULA TW 400H
廃盤・CATALINA LD 20&30 (要カスタム)

■SHMANO
CALCUTTA CONQUEST 400
※ノーマルギアタイプのみなので、ハイギアを求める場合は注意
Scorpion MD 300XG

■STUDIO OCEAN MARK
BH-L50 Hi MAGBRAKE

————————–

Runner Exceed FINAL STAND UP 105BXH
■DAIWA(海外モデル)
SALTIGA LD 40&50(要カスタム)

■STUDIO OCEAN MARK
BH-L80 Hi MAGBRAKE

 

以上のリールの中には生産終了品や海外モデルなどで入手困難なものや、マグネットブレーキを追加する等のチューニングしないといけないものもありますが、現状でオススメのリールをピックアップしてみました。

スピニングリール・ベイトリール共に異なる特性があり、両方に多くの利点があります。しかし、ベイトタックルには「使いこなす為に必要な練度」を求められることを前提条件で使用しなければ、利点を発揮できない可能性があります。
レベルワインダーのある近年の機種であればバックラッシュも殆どしないですし、スピニングと同様の使用感を得られますが、極小から極大のルアーを使いこなしたり、強風下での釣行ではやはり難度は上がります。
そして、レバードラグリールともなると、投げて巻くだけでも高難度です。
しかし、練度を上げて使いこなせるようになると、多くの利点を手にすることができ、それを実感できると「楽しさ」も倍増していきます。
楽しさは人それぞれですが、ベイトタックルの大きな魅力はライン・ルアーだけにとどまらない「選択肢の多さ」です。
ベイトタックルを使いこなしてこそ見えてくる選択肢もありますので、興味のある方は是非、検討してみてください。
その際、このブログを参考にしていただくと幸いです。

また、シーバス・青物のベイトタックルで更に深く知りたい方は、今回の記事に協力していただいた石川県のプロショップ「Seacret」さんまで問い合わせてみてください。
Pro Shop Seacret(シークレット)
〒928-0008 石川県輪島市マリンタウン4-33
TEL0768-23-4135

シーバス・アカメなどのビッグルアーを使用するベイトタックルゲームは神戸の「BSL anglers factory」さんも経験豊富で詳細なアドバイスをいただけます。
BSL anglers factory(ビーエスエル アングラーズファクトリー)
〒658-0016 兵庫県神戸市東灘区本山中町3丁目1−3
TEL078-779-7427


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