弊社フィールドスタッフの原田さまから、南房総夏マサキャスティングの釣果レポートを頂きましたので皆様にご紹介させて頂きます。
以下、原田さまのレポートです。
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夏マサを求めて南房総 布良港 松栄丸さんに行って来ました。
午前5時頃港を出港し、朝一のポイントは、港を出て間もない布良瀬と呼ばれるシャローエリアからスタート。
西からの潮と南風がぶつかり、海面の波はそこそこに高く、反転流も見える事から、潮も動いている様に感じる。
今回、使用したロッドは、私が高負荷を掛けてファイトをする際に使用するBIG TUNA85F。
本来はツナロッドであり、85Fで高負荷のファイトというと、違和感を覚える方もいると思いますが、自分自信の体格、船の揺れ等を考慮して、ドラグ10キロ付近を掛けてファイトする場合、85Fの曲がりで負荷を程よく吸収してもらった方がファイト時のバランスが良い為、使用しています。
(ちなみに私の体格は身長170cm体重75kg位です。ご参考まで)
また、ロッドが曲がる事で魚への追従性に長けており、弾きすぎない事でラインテンションが急に抜ける事を抑えてくれている様に感じます。
期待の高まる1投目。
着水後、波が高い事から、ルアーを水面直下で泳がせて来るイメージでアクションさせて来ると、抑え込まれる様なバイト!
何度か連続してフッキングし、直ぐにリフトの体勢をとり一気に巻き上げ、隙があればリールを巻き込み距離を詰めて行く事を心がけてファイト。
ポイントの特徴として、陸から続くスリット状の根が沖まで伸びており、水深は約15メートルから5メートルでブレイクと近接していない遠浅の地形が続く。
よって、ファイトスタイルは必然的にフッキングからスタートダッシュで強引に根からリフトし、ファーストランに耐えられる水深までヒラマサを引き上げる事が重要。
ファイト動画はこちら
https://youtu.be/M358yYtKGVQ
ファイト中、ドラグを出されヒヤッとした場面もありましたが、船長からのアドバイスもあり、無事ランディングに成功!
船上計測14.5キロのヒラマサを釣らせ頂きました。
根ずれの危険性が非常に高いポイントでのファイトでしたが、ロッドの曲がりを上手く使う事で、
浅根のポイントでも安定感のあるファイトが出来ました。
tackle data
rod:BIG TUNA85F JAPAN Special
reel:soltiga 5500H※drag 10kg
lure: fishtrippersvillag tanguera190
line:YGK full drag #5
leader:110lb
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原田さま、いつもレポートありがとうございます!厳つく最高にカッコいい夏マサですね。1投目でキャッチとは出来過ぎです!
レポートでもあったように、BIG TUNA85F JAPAN Specialは柔軟で粘り強いティップを持ち、計算されたベントカーブで縦横無尽に走り回るヒラマサの動きに対し、ティップが追従する事でラインテンションを抜けにくくします。また、浅く根が荒いポイントでも一気に根から引きはがす事が出来るバットパワーを持ち合わせております。
従来はツナロッドシリーズですが、非常に懐の深いモデルになりブリ、ヒラマサ、マグロ類に対応するバーサタイルなロッドで、1本で済ませたいという方におススメです。
リップルフィッシャーからヒラマサに対応するロッドとして、他機種でAquila・Ultimoシリーズがあります。ご自身のファイトスタイルや、その日のコンディション等に合わせてお選び下さいませ。ロッドの詳しい話が聞きたい方はお問い合わせ下さい。
原田さまからのレポート、スタッフ一同お待ちしております。