新潟県フィールドスタッフの猪俣氏より、RealCrescent RC-75を使用した、クロダイ(チヌ)ゲームのレポートを頂きましたので皆様にご紹介いたします。
以下、猪俣氏のレポートです。
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【夏のトップチヌ】
梅雨明けから本格シーズンに入るトップチヌゲーム。
日中でも楽しめる為、毎年夏の風物詩としています。朝から夕方まで、一日中チヌと遊んだ休日のレポートです。
釣行当日は風が強く、常に海面がざわつき、波立っている状況です。
アピール重視を考えてポッパーのみを使用しました。
釣果は5バイト1キャッチ。
ファーストバイトからセカンドバイトに入る一瞬の間で、止めるか動かすか…。
この判断が難しい所であり、長年続けている釣りですが、今でも答えが解りません。
この日はチヌとの相性が良くなかった様です。
トップの釣りを満喫した後の夕マズメは、ボトムゲーム。
乗らない乗せきれないバイトに翻弄されながらも、小型チヌをキャッチして終了しました。
使用したロッドは[リアルクレセントRC-75]です。
チヌをターゲットとした場合、日中のトップから夜ボトムゲームまで、全て1本で対応可能なモデルです。
キレのあるシャープな振り抜きで、トップ系ルアーのキャストフィールは抜群です。
アピールのポッパーと飛距離のペンシルで、どちらもアクションさせやすいティップの張りがあります。
ボトムゲームでは感度が大切で、ルアーに海藻が引っかかった事や、明確なバイトでアワセのタイミングをアングラーに伝える、情報感度がロッドに求められます。
また、障害物を交わすには、柔らかいロッドでは非常に苦労します。
RC-75は、夏のチヌを狙う専用機と言っても過言ではないと思います。
ロッド: RealCrescent RC-75
リール: 18ステラ2500S
ライン: PE0.5号+ナイロンライン12lb
ルアー: タックルハウス フィードポッパー70
シマノ エムシーヘッド10g+エムシーハゼ
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レポートありがとうございます。今回はクロダイとの相性があまり良くなく苦労されたようですね。自然を相手にし刻々と変化する状況で、確実に魚に口を使わせるメソッドも答えももちろんありませんので、ルアーを止めるか、それとも動かすのか本当に毎回悩みの種です。しかし、だからこそ熱くなってしまいますしアングラーとしての腕と経験と閃きが試される所が、このTOPゲームの面白い所ですね!
猪俣さんの次回のレポートも楽しみにお待ちしております!