Ripple Fisher リップルフィッシャー

SHOP

REPORT

HOME > レポート > 機種別レポート&解説 > RunnerExceed > 「RunnerExceed 105BHH Nano & FINAL STAND UP 100SXH」ショアヒラマサ釣行レポート

「RunnerExceed 105BHH Nano & FINAL STAND UP 100SXH」ショアヒラマサ釣行レポート

石川県輪島市のプロショップ「Seacret」の谷内口冬馬さまより、ショアヒラマサ釣行のレポートをいただきました。
—————————————————————
6月25、26日でショアからヒラマサを狙って釣行してきました。
初日トビウオが飛ぶのも見えていて、左右の瀬に囲まれ、目の前は沈み瀬が点在する
シャローの磯で釣り開始。ですが、なかなか答えが出ず、初日は夕まずめを迎え納竿しました。
しかし、トビウオはいるのは間違い無いので、次の日の朝マズメにかける事に!
午前3時頃、前日のポイントに入り、ヒラマサのバイトが出ると想定しキャスティングを開始します。
すると、早々にトビウオが飛び交い始めました。何かに追われているのか、まだ暗いうちですが時折、水柱が上がります!
数投して足元までアクションさせてきたルアーにヒットしますが、水面を滑ってきて
ずり上げたのは70cmを越す磯マルでした。
水柱を上げてトビウオを捕食しているのは間違いなくヒラマサなので、次は右方向のでか
い沈み瀬の際を通すイメージでキャストします。
すると着水後3アクションほどで派手にバイト!
FINAL STAND UP 100SXH のリフトパワーを生かしシャローの磯でもヒラマサの頭を下
に向けずにランディングに持ち込み、8kgのヒラマサをキャッチ!
再度、同じ場所を通すイメージで通すと、同じような感じでバイト!! 出方も引きも良
く、良型と確信しました。しかし、寄せの途中で左方向からの潮が走り、右側の瀬の裏側に回ってしまい、誘導しようとしますがラインが瀬に当たっていて高切れでラインブレイク。
立ち位置に制約があり、どうしようもない状況でしたが負ける相手ではなかっただけに
悔やまれます。
まだまだチャンスはあるはずなのでタックルをRunnerExceed 105BHHにTALICA 10を
セットしたベイトタックルで狙います!
空が明るくなりバイトは遠のきましたが、沈み瀬の付近をしつこくピンポイントに
キャストしていると、大型のヒラマサが2連続でバイトするも乗らず…。
バイト出る沈み瀬よりさらに右方向にもシャローの沈み瀬が点在する場所があったので、次はそちらにキャスト。すると1投目にヒラマサがバイト!ナイロンのロングリーダーでヒラマサの走りを吸収し、ずり上げたのは6kgのヒラマサでした。
水深1m~5mのシャローでもナイロンのロングリーダーを使用したベイトタックルはヒラマサの突っ込みを殺せていたので、有効性を再確認できました。
RunnerExceed105BHHはトビウオパターンで使用する100g~150gのルアーがキャストしやすく、大型のヒラマサの走りを制御できるロッドなのでオススメです!
次回は秋のシャローに刺してくるヒラマサを狙い今回よりもさらに大型を狙いたいと思います。
使用タックル
スピニング
・FINAL STAND UP 100SXH
・STELLA18000HG
・YGK ODDPORT #8
・YGK TPIII #40
・RSTsupply NEZUL240(proto model)
・DECOY Sergent’N’ JS1 7/0
ベイト
・RunnerExceed 105BHH
・TALICA 10
・YGK ODDPORT #8
・YGK TPIII #30 15m+YGK TPIII #50 1m
・NativeWorks Rattler210
・DECOY Sergent’N’ JS1 5/0
——————————————————
谷内口さん、いつもご報告ありがとうございます。
谷内口さんはショア青物をメインにスピニング、ベイトと使いこなすアングラーです。
最近、注目の高まっている青物をベイトタックルで狙うスタイルですが、使用するリールの選択肢も少なく、またカスタムが必要であったりと敷居が高い点は否めませんが、その利点は非常に大きいです。
ベイトタックルの利点を挙げると、
01.スピニングと同等のルアーを使用する際にラインを太く出来る。
02.ロングリーダーを入れることができる。
03.プラグ(特に固定重心系・ウッドや樹脂のソリッドタイプ)の飛行姿勢が安定しやすい。
04.巻きの力が強い。
などなど…。スピニングに対してスプールに真っ直ぐラインが入るベイトリールの利点は大きいのですが、太めのロングリーダーを入れるにはアシストラインを入れたり、ファイトスタイルもスピニングとは大きく変わったりと、それなりの努力は必要です。
もちろん、スピニングタックルの高いドラグ性能であったり、レスポンスの高さ、キャスト・ファイトのしやすさなどは大きな魅力です。
ただ、近年のシャローエリアでのヒラマサゲームが開拓され続けている中では、ベイトタックルは重要な選択肢だと感じています。
興味のある方は、ベイトタックルでのソルトゲームに造詣の深い石川県輪島市「Seacret」さんや兵庫県西宮市「Earth Field Fishing」さんなどのプロショップにてリールのカスタムなど色々とお聞きになってみると面白いと思います。

  1. オンラインショップ
  2. Facebook
  3. Instagram
  4. YouTube
  5. JP
  6. EN