Ripple Fisher リップルフィッシャー

BLOG

リップルフィッシャー > スタッフブログ > スタッフボイス > ロッド特性・ゲーム解説 > SilverStream シーバスタックルインプレッション

SilverStream シーバスタックルインプレッション

皆様、いつもお世話になっております。リップルフィッシャースタッフの野田と申します。

9月に入り気温も少しづつ下がり始め、朝夕は秋の気配を感じるようになってきましたね。しかしながら今年は台風が例年より多く、各地で甚大な被害が発生し、その甚大な被害には心を痛めます。

皆様も状況判断は的確に、無理だけはなさらず、安全第一で釣行されて下さいませ。

 

話は変わりますが、会社の所在地である熊本では、まもなく、大型が期待できる秋のシーバスゲームが始まります。私の好きな釣りのひとつです。

落ちアユやコノシロを荒食いし体力を蓄えたシーバスの引きは想像以上に強く、また、豪快なエラ洗いはアングラーを魅了します。大型がヒットする確率が高いので、もちろんタックルも相応のものを準備しないと悔しい思いをします。

RippleFisherからは、そういった難しい状況でも「心に残る1本」を取って頂くお手伝いができるようSilverStreamシリーズをラインナップしております。

ですが、ユーザー様から、お選びの際「RippleFisherのSilverStreamシリーズのロッドが気になるけど、ミディアムやヘヴィー等のパワー表記がないから分かりにくい。」とお問い合わせを頂くことがあります。

そこで今回はユーザー様がお選びの際に、しっかりとご自身のスタイルに合ったロッドをご選択できますように、簡単ではありますが説明と、シーバス以外にも適していると感じられる使い方をインプレッションしたいと思います。

 

まず、SilverStreamシリーズのロッドは基本的にすべてのモデルにおいてランカー対応しているのロッドなのでパワー表記はありません。是非、ランカーと真っ向勝負を挑んで頂きたいです。

では、どういったスタイル・シチュエーションで使い分けるのか、ということを解説させて頂きたいと思います。

 

Flowsシリーズ・・・軽快なキャストフィーリングに、僅かな流れの変化を読み解く、シリーズ中、最も感度を重視したモデル。(Flowsシリーズのみトルザイトリング装着)

・810Flows Nano / Lure Max32g  Max Pe1.5

ショートレングスからなる取り回しの良さ、フッキング性能がピカイチ。ティップは繊細だがバットは強い。ルアーは8g前後から扱いやすく、ミノー・シンペンなどリーリング時の感度も良い。ショートグリップ仕様でウェーデング時も取り回しが楽で、また、瀬にピンポイントで打ち込める高いアキュラシー性能を持つ。Flowsシリーズで一番テクニカルに攻めれる繊細なモデル。ロッドが軽く適度なハリがあるので、ガンガンアクションさせても疲れにくい。トッププラグにも繊細なティップがマッチし、ロッドワーク次第で多彩なアクションを軽快に行える。飛距離はショートレングスの分、他モデルよりは落ちるが1クラス上のレングスのロッドと同等の飛距離を出せる。

調子的にはファースト気味で、バットはガツンと残るものの、曲がりの支点はしっかりと手元にあるので、曲げこんで溜めるファイトもしやすい。スペックから繊細なイメージを持つが、ランカー対応のハイパワーロッドである。バットパワーのイメージはMHと言ってもよい。(ティップはMLとも言える)

河川中流域・下流域、ウェーディングゲーム、清流シーバス等・チニング・ワインドにもおススメ。

・96Flows Nano / Lure Max38g  Max Pe1.5

810Flowsの性能をそのままに、より大型プラグの遠投に向いており、シリーズ中で最もハリがあるロッド。ルアーは14g前後から扱いやすく、引き重りの強いバイブレーション等もアクションさせやすい。また、サーフでのメタルジグの遠投、ジャーキングも軽快に行える。場所を選ばず活躍でき、地磯・沖磯でのロックフィッシュにもおススメ。シンペンやバイブレーションのリフト&フォール、ジグヘッド・テキサスリグなど、感度が良くボトム感知にも優れ、瞬発力のあるブランクはフッキングからスピーディーに魚を浮かすことが出来る。飛距離は10ft台のロッドと遜色なく、キャストフィールも9ft6inとは思えぬ軽快さで、投げ倒しても疲労が溜まりにくく、キャストしていて楽しいモデル。

張りはあるが、調子はレギュラーで、手にした時の軽さに反してパワーはMHクラス。こちらもランカー対応モデルになっている。

河川中流域・下流域・河口部、サーフ、地磯・沖磯のロックフィッシュ等にもおススメ。

・103Flows Nano / Lure Max42g  Max Pe1.5

一般的な9㎝台のミノーから16㎝クラスの大型ミノー、ルアーの種類も関係なくキャスト出来る懐の深さを持つ。ロングロッドだがシャープで振りぬけが良く、リリースポイントも広いので逆風でもピンポイントキャストが決まりやすい。ブランクはクセのないレギュラーな調子で、掛けてからはバレにくく、Flowsシリーズで最もタメが効く。サーフはもちろん、磯でもプラッキング・ライトショアジギング等、万能機として扱える。30g前後のメタルジグの飛距離は格別。またヒラスズキロッドでは操作しにくい小型プラグも103Flowsは扱え、サラシの中の僅かな流れの変化を感じ取り、テクニカルにヒラスズキを攻略したいアングラーにもマッチする。また、海アメ・海サクラのライトロッドとして、10ft3inのレングスは11ftのロングロッドを扱うことに負担を感じる方にも良い。

Flows3機種の中では最もクセの無いモデルで、軽さと扱いやすさを高次元で両立している。基本、サーフや最河口域をイメージしたモデルだが、荒れたフィールドの逆風下で大きなルアーを投げるような状況(ハタハタパターンなど)では、Avarice103M Nanoがいいでしょう。

河川下流域・河口部、サーフ、地磯・沖磯での繊細なゲーム、ライトな海アメ・海サクラにもおススメ。

REDEYEシリーズ・・・繊細なティップと強靭なバットを持ち合わせ、シリーズ中、最もパワーに重きをおいた、アカメをはじめとしたモンスタークラス対応のモデル。

・87REDEYE Nano / Lure Max40g  Max Pe2.0

繊細なティップで9㎝台の小型ミノーから18㎝クラスの大型ミノーまでキャストできる性能を持つ。キャストの味付けは、Flowsシリーズとは真逆で、初速を上げ過ぎず、胴に乗せることを意識することでナノブランクの性能を引き出し、安定した飛距離を稼げる。ガイド口径も広いので太糸を組んでも抜けが良く、トラブルが少ない。意外な使い方として、強靭なバット、8ft7inのショートレングスを活かし、マイボートでのライトキャスティングや、飛距離が武器になる乗合い船のカツオ・シイラキャスティングなどにもマッチする。また、水絡みの良い太いPeラインで下流に流す、角度をつけたドリフトメインのウェーディングの操作も行いやすい。SilverStreamシリーズで、最もバーサタイルなロッド。

キャストフィールは反発力で投げるのではなく、ルアーの重みをブランクの曲がりにしっかりと乗せて弾き出す感じ。オーバーウェイトのビッグベイトもサイドキャストで乗せて投げやすいのも特徴。

アカメ対応のロッドとしての粘り腰は十分に持たせているが、溜めて獲るロッドではあるので、ストラクチャー周りで強引にアカメを引き抜くようなパワーゲームにはややライトなロッドと言える。

アカメをはじめ、河川中流域・下流域、ウェーディングゲーム、カツオ・シイラなどのオフショアキャスティングにもおススメ。

・97REDEYE Nano / Lure Max45g  Max Pe2.5

87REDEYEと同じコンセプトで、よりバットパワーをブラッシュアップ。また、ロングレングス化したことで、8ft7inでは届かなかった広大なフィールドでも対応できる1本。SilverStreamシリーズで最も強いバットパワーで、モンスタークラスをテトラや橋脚・シズミ瀬といったストラクチャーから強引に引きはがす事ができる。しかしながら、ガチガチの大物竿ではなく、9㎝クラスのプラグもストレスなく使用できる繊細なティップを持つ。河川下流域・河口部でのアカメ・モンスターシーバスはもちろん、地磯・沖磯でも使用して頂きたい。何が掛かるか分からないフィールドでも、十分に対峙できる可能性を持つ。9ft7inのレングスの分、足場の高い磯ではランディングは手間がかかるかもしれないが、持ち前のバットパワーで、ランディングポイントまで誘導して頂ければ、ヒラスズキ、青物、スジアラ・タマン等の磯の重量級のファイターも獲れるポテンシャルを秘めたモデル。

使用して感じるのは、87REDEYEと同じく曲がりに乗せて弾き出すキャストフィールで、遠投もしやすい。ユーザーの皆様の声も「飛距離が出しやすい」と多くいただきます。

アカメ、規格外のモンスターシーバスが潜むフィールド、河川中流域・下流域・河口部、地磯・沖磯などおススメ。

Traditionシリーズ・・・シーバスロッドの王道である粘り腰と、パラボリックな曲がりを突き詰めたモデル。

・96Tradition / Lure Max36g  Max Pe1.5

SilverStreamシリーズで唯一ナノブランクを採用していないモデル。曲がりに重きを置き、その柔軟で筋肉質なブランクは、曲がれば曲がるほど強靭なトルクを生み出す。しかしながら、ただ単に低弾性なロッドではなく、高弾性を融合したことでキャストフィールは軽快そのもの。柔軟なブランクはオートマチックにルアー弾き出し、また、ルアーのサイズ関係なく安定した飛距離を得られる。ルアーは8g前後から扱いやすい。REDEYEほどのバットパワーはないが、ロッド全体が綺麗に曲がることでランカークラスを受け止める。まさに柔よく剛を制すという言葉を体現したロッド。暴れさせず寄せる事ができるので、SilverStreamシリーズで最もバレにくく、体への負担も少ない。他にも、5g~35gのメタルジグ・スプーンを使用したレイクトラウト、北海道のアメマスといったゲームで飛距離を出したいときにも一度使用して頂きたい。

河川中流域・下流域・河口域、サーフやゴロタ浜、小磯、レイクトラウトなどおススメ。

以上、簡単なインプレッションでした。使用感を伝えるのは難しいですが、参考になれば幸いです。

カタログやホームページでは分かりにくい所もありますが、3シリーズとも全く違う性能のロッドです。そして、コンセプトは全機種がランカークラスと余裕を持って渡り合えるパワーを有することです。それがリップルロッド全てのコンセプトでもあります。

まだまだ伝えきれていないと思いますので、詳しく知りたい方は、リップルフィッシャーまでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 


  1. Facebook
  2. Instagram
  3. YouTube
  4. JP
  5. EN