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【テストレポート】Vol.2 RunnerExceed 107BH Nano ProtoModel

今回は前回に続き、石川県のプロショップSeacretの谷内口氏よりテスト中のモデルRunner Exceed 107BHでの釣果レポートを頂きましたのでご紹介させていただきます。

以下、レポートになります。

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今回もヒラマサを狙っていきますが、この時期のメインベイトであるトビウオが大きな時化の影響か全く見えず…。連日30℃を越す日が続いていたのでアングラー側の活性も落ちてきました。

ほかのベイトも探しポイントを移動していきますが磯際や追われるベイトは無く、ヒラマサからの反応も得る事ができません。

数日後、ウネリは多少残るが風も波も落ちたので薄明るい間にエントリー。
様子を見るもトビウオやベイトは見えないですがシャローの瀬付きを狙っていくも無反応…。

そこで、日も登り明るくなったので多少水深のある、沖のブレイクラインに240mmのプラグを遠投して、様子を見ようとした1投目。

ウネリの向こうでバイトらしき水柱が上がったように感じたので続けてキャストします。

すると水面直下をゆっくり見せるようにアクションさせていると、先程と同じような距離で下から突き上げるように派手にバイト!

普段はストライクポジションで6~7kgに設定しているドラグを簡単に出したので、レバーをフルに瞬時に押し込みます。
MAXドラグ10kg程度のリールなので、フォローの為にフォアグリップとPEラインを一緒に握り、スプールにも右手の親指を当ててファーストランを止めます。

するとショックリーダーの伸縮とロッドの復元力で、頭がこちらに向くので、そこからはショートにポンピングしつつハンドルを巻き続け、テンションを抜かずに足元まで寄せてからはタイミングを計り波を利用しズリ上げ。

15.3kg。

 

 

●Tackle
Rod:Runner Exceed 107BH
Reel:SHIMANO TALICA10
Line:YGK FULLDRAG #6+DMV #24(12m)+FLUORO #30(1m)
Lure:RST SUPPLY NEZUL 240 Proto Type2
Hook:DECOY Sergeant’N’ JS-1 6/0

今回のヒラマサをRunner Exceed 107BHで釣り上げることができて感じた事は、

まだまだ余力を残しロッドの反発力でさらに大型のヒラマサでも対応できるという事。

それと小型ベイトや大型のベイトの場合でもルアーの選択肢が広がり、対応しやすい。

そして、105BXHや105BHHでは体力的に自信の無かったアングラーでも、伸されにくく、しなやか且つ、軽量でパワーがある。

と、中型~大型のヒラマサやブリにはベストマッチのアクションとパワーだと思います。

まだまだ釣行を重ねて行くので、また報告致します。

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谷内口様レポートありがとうございます。今回も素晴らしい釣果ですね!!
シーズン終盤の難しいタイミングで獲れたこの価値ある1尾、自分のことのように嬉しく思います!

ショアからはなかなかキャッチするのが難しいこのサイズ、ベイトタックルだからこそキャッチできたのかと思います。
ベイトタックルならではのファイトスタイル、キャストからの操作と、一見難しいように感じますが身に着けてしまえば大きな武器となり、より大型の魚をキャッチしやすくなります。キャスティング、操作、ファイトと練習・経験を積み、身に着けていくのもベイトタックルの面白さだと思います。(LDタックルの説明はブログで紹介させていただいておりますのでご覧ください。)

RunnerExceed 107BHは10月に発売を予定しております。ぜひこの機会にショアキャスティングゲームの新しい選択肢としてご検討ください!


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