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RealCrescent RC-75 クロダイ トップゲーム

今回は弊社フィールドスタッフの猪俣さまから、RealCrescent RC-75を使用したクロダイトップゲームのレポートを頂きましたので、皆様にご紹介させて頂きます。

以下、猪俣さまのレポートです。

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【チヌTOPの昨今物語】

チヌTOPを初めてから今年で10年の節目を迎えます。

釣りビジョンで、熊本県・天草エリアを舞台に行われた、チヌTOPゲームの番組視たのがきっかけでとても興味を持ちました。豪快なバイトシーンや黒い影が猛然と追尾してくるシーンなど、ヘチ釣りでイガイを餌に黒鯛を釣っていた自分のイメージを、大きく変えてくれました。

これは地元のフィールドでも楽しめる釣りではないのか?

そんな事を考え始めたのが2008年9月の出来事です。タックルBOXに使えそうなルアーが1つだけありました。[ゲーリーヤマモト社]より販売されていた[スゴイスプラッシュ]と言う小型のバス用ポッパーです。

番組ではフックにフェザーが付いたポッパーを使用していたので、それに習いテールフックにラバースカートを巻いてデコレーションしました。

そして、番組を視てルアーを準備した週末に、新潟県の北に位置するゴロタのシャローエリアへと向かいました。ポイントを探して岩場に立ちその1投目、突然水面にチヌが顔を出しルアーに襲い掛かり、気がつくと足元に黒々しく鈍い光を放つ46㎝のチヌが横たわっていました。

その間ファイトしていた時の記憶はほとんどありません…。

 

これがきっかけとなり、翌年からはポイント開拓が始まります。何枚か釣る事は出来ましたが、7月後半や8月に入ると、海水浴客が溢れポイントが全て潰されてしまいます。

そんな時は、新潟県の中央部に位置する中越エリアや佐渡へ遠征を繰り返しました。

自分なりの釣れる条件やジンクス、波の高さによるチヌの反応など、様々な経験を積む事が出来ました。

特に[フグがチェイスしてくるエリアは必ず釣れる][フグが居ないとチヌも居ない]私のジンクスが全国でも当てはまるのか、どなたかに尋ねてみたい所です。

ロッドに話を移しますと、当初は9フィートに3000番のリールでシーバスタックルでした。しかし疲労感やランガンで狙う事を考えると、操作性重視でロッドは短くなりリールも小型へ。7フィート台のシーバスロッドを長く使用しました。

ある年からはライトゲームロッドが各社より充実して来て、それを使うようになります。

ロッドが軽くて強い、ティップが少し硬めでポッパーの操作性が良く、ペンシルも軽快にドッグウォーク出来る。そんな理想的なロッドが世に出ています。

今年はリアルクレセントRC-75を使用しています。NANOブランクの復元力の速さは、軽いルアーのロングキャストと魚を寄せるパワーを両立させて、チヌの鋭い一瞬の突っ込みを受け止めてくれます。

2500番クラスのリールと組み合わせる事で、タックルバランスが良く1日快適にチヌTOPゲームが楽しめます。

チヌTOPのロッドではティップが最も大事です。[ポッパー]はスプラッシュに強弱を付けたいので硬め。[ペンシル]は水面を滑らすのでは柔らかめが適していますが、RC-75はどちらも使いやすい設計です。アクションの[ポッパー]と飛距離の[ペンシル]。好みと場所によっての両ルアーの使い分けが面白いです。

グリップの長さもダブルハンドでしっかりキャスト出来て、煩わしさを感じさせない長さもチヌTOPをサポートしてくれます。

ボトムの感知能力に関しては、ロックフィッシュ・フラットフィッシュの釣りで実感しています。エビ・カニを意識したナイトのボトムゲームでも、高感度の性能がバイトがあっても中々フッキングしない、あのイライラする様な釣りをスッキリとさせてくれる要素になるかもしれません。

遠投性能・使いやすいティップ・寄せる強さ。水温が上がりシーズン真っ只中で、三拍子揃った性能は、大きく活躍してくれると思います。

 

淡水で例えるなら、ライギョの様に波紋でルアーを追う事が確認できて、ナマズの様に捕食音を響かせながら何度もバイトしてくる。両方の面白さを掛け合わせて、更に鋭く走る瞬発力を持ち合わせたのがチヌ(黒鯛)です。

 

10年前と今を振り返ってみても、フィールドの環境悪化や魚影が薄くなったなど、環境の変化は感じていません。

乱獲されにくい魚種であり、シャローエリアには、常に人の手が加わり環境が保たれているのかもしれません。地域では夏になると海岸清掃が頻繁に行われています。

 

なによりトップウォーターの釣りである事。これが一番の魅力だと感じています。精悍な顔つきのチヌに感謝感謝のシーズンはまだまだ続きます。

使用タックル

ロッド: RealCrescent RC-75

リール: 18ステラ2500S

ライン: よつあみ G-soulエギイカメタルWX4 0.6号

リーダー: ナイロン16LB(80cm)

ルアー: Go-Phish クロナッツ-GP

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猪俣さま、熱いクロダイレポートありがとうございます!!

トップチヌは私たちも長年、追い続けてきたゲームであり、大好きな釣りです。猪俣さんの言う通り、チェイスの波紋がありバイトに至るというプロセスを持つゲームは稀有であり、前触れを視認してから食わせの「間」をどう取るかに「腕」と「機転」が問われる緊張感は堪りません。

九州で一円でトップチヌをやってきましたが、確かにこちらでもフグがチェイスするところにはチヌが居るという傾向はあります。

また、九州ではクロダイとキチヌが混在しますので、クロダイとキチヌの習性の違いを理解する必要があります。個人的な見解ではありますが、クロダイは潮に合わせて大きく回遊する魚、キチヌは汽水域の流れにつく魚であり、この魚を一緒にすると、なかなか思うように釣れません。警戒心はクロダイの方がより強いようで、また好奇心の強さから何とも面白い動きをするのもクロダイです。

九州においては潮位差が激しいエリアも多く、何より重要なのは潮位に合わせた時合いとなります。クロダイに関しては、シャローに入ってきたばかりのチヌはバイトしやすく、潮位が上がるとだんだんルアーに反応しなくなります。

いわば店が開店してすぐに入ってきた客(クロダイ)はどんどん注文してきますが、だんだんと酔いが回ってくると注文しなくなってくるような感じです。(この例えいるかな?)

なので、時合いと潮位に合わせてタイミングよく狙う必要があります。

シャローでなくても、岬状の地形の先端付近の潮目付近のブレイクで待ちの釣りに徹する手もありますが…。

あと、トップチヌの流行り始めはポッパー一色でしたが、だんだんペンシルが主流になってきて、スプラッシュアピールから引き波アピールを重視するようになってきました。

私個人のフェイバリットは…

フェイキードッグ/ZipBaits

フェイキードッグDS/ZipBaits

サミー(65~128mm)/LuckyCraft

RAポップ/Jackson

ジョッピー/スカジットデザインズ

九州、特に熊本ではポジドライブガレージのスウィングウォブラーも人気がありますね。

いや~、チヌの話をすると止まりませんな!!

あ、ロッドの話をするのを忘れておりましたが、猪俣さんへの返信として、私たちもトップチヌのレポートを近日中にお届けできるように頑張ります!!


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