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Avarice103M Nano / SS 103Flows Nano 2機種の比較・実釣レポート

本日は新潟県在住のフィールドスタッフ猪俣さまから、Avarice 103M NanoとSilverStream 103Flows Nanoの違いを比較したレポートを頂きましたので、是非ご覧ください。また、ご参考にされて下さいませ。

以下、猪俣さまのレポートです。

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【ゴロタ浜シャローのシーバスゲーム】

日本列島は秋本番。

シーバスは、サヨリ・イナッコなどのベイトが鍵になるパターンや、東京湾・四国・九州などの、コノシロに付くの大型シーバスで秋本番が近づいています。

暑くも寒くも無い気候で、この時期が個人的に一番好きなシーズンです。

今回はロッド2機種のレポートを書きたいと思います。

舞台となったのは、ゴロタ浜のシャローが続くエリア。

水面から頭を出す小磯や沈み根があり、平磯も絡む複合のポイントです。

2週連続でシーバスに恵まれ、その時のシチュエーションを交えたレポートです。

[SilverStream 103Flows nano][Avarice 103M Nano]

カタログスペックを見ても良く似ている2機種を分けると[シーバスロッド]と[ヒラスズキロッド]。

シーバスロッドは、港湾部・河口・サーフなど様々なエリアで使う為、ロッドの長さを活かした汎用性を高めています。

ヒラスズキロッドは、足場の不安定な磯でランディングに持ち込む為の場所を考え、更に過酷な気象条件である強風・大波・濃いサラシと、ハードなシチュエーションがアングラーを不利にさせます(私の住む新潟県ではヒラスズキの生息数は少なく、経験が無い為に想像の世界を用いて書いています)。

同じシーバスフィッシングと言うカテゴリーでも、想定される釣りが違う為、それぞれ別なロッドが必要になると思います。

[SilverStream 103Flows nano]

波も無く風が弱い状況で、波打ち際ギリギリまで近づける海のコンディション。

103Flowsは、ルアーの重さをブランクに乗せて押し出すようにキャストする事で、ロッドが持つ遠投性能を発揮するロッドです。

使うルアーの重さによってタラシの長さを変えれば、小型のルアーもキャスト可能で、12㎝前後のスリムミノーでも操作性は良好です。

素直に曲がるベントカーブは、シーバスに違和感を与えず、比較的楽に波打ち際まで寄せられた感覚があります。

マルスズキ86㎝

そしてナイトゲームで60㎝前後のワラサが釣れました。

25g~35gくらいのメタルジグを仕様したライトショアジギングでも、抜群の遠投性能と不意の大物に対応するパワーが合わさって、快適に仕様可能なロッドだと思います。

[Avarice 103M Nano]

先週と比べて波と風があり、沖の小磯からはサラシが発生している状況です。波打ち際は足元が見えず危険なので、安全な場所まで下がります。

103M は103Flowsに比べると少し張りのあるシャープなブランク。

風を切り裂くキャストを生み出す為の張りの強さがあり、キャストフィールで別物のロッドであることが体感出来ます。

グリップが若干長く少しの慣れが必要かも知れませんが、この長さが最後の最後でタメを生み出す事になり、荒れたゴロタ浜でシャローを疾走するランカーサイズに対し、ランディングまでコントロールするには最適な長さでした。

マルスズキ80㎝

両機種に共通しているのは、感度の良さ。

シャローエリアでは、ロッドを立ててルアーのレンジをコントロールしています。

ロッドが持つ感度は、ルアーの泳ぎを手元に感じる事を重要視しています。

サラシに入った瞬間や、引き波での抵抗を感じながら釣りをすると、私の場合は想像力が膨らみその場で粘る釣りを展開させます。

キャスト方法もロッドを選ぶ基準になります。

私は身体的にパワーがある方ではないので、力を抜いてロッドにルアーのウエイトを乗せて、反発力で押し出すキャストフォームで103Flowsが合っています。

力を入れてバシッと振り切るキャストの方は、張りがある103Mがブランクの性能的に使いやすいと思います。

しなやかに曲がってからパワーを生み出す103Flowsと、キャスト時や最後のランディングを決めてくれる103Mのしっかりとしたパワーは現場のフィールドで体感出来るロッドの性能です。

使用タックル
ロッド: SilverStream 103Flows Nano
Avarice 103M Nano
リール: 18イグジストLT4000-C
ライン: VARIVAS Avani CastingPE MAXPOWERx8 SHOREMASTER1.2号
リーダー: VARIVAS ナイロンリーダー30LB
ルアー: タックルハウス TKF-130Force K2RP122

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猪俣さま、いつもレポートありがとうございます。

Avarice 103M NanoとSilverStream 103Flows Nanoはカタログスペックが似ていますので、どう違うのか?と、問い合わせを頂くことが多い2機種です。実際に触って頂ければ違いはハッキリと分かって頂けるんですが、なかなかそういった機会を提供することが出来ず、非常に心苦しくあります。

今回は、いつもこの2機種を状況によって使い分けられている猪俣さまにレポートを頂いた訳ですが、詳しく解説して頂きましたので、こちらからは簡単な補足だけさせて頂きます。

この2機種の共通点としてミノーイングに特化した繊細で高感度なティップを搭載しております。このティップは潮圧や流れの変化を読み解き、ヒットゾーン見定め、攻略することを可能にします。

違いが出るのはベリーからバットにかけてのパワーです。やはりAvarice 103M Nanoはヒラスズキロッドのカテゴリーですので波が高く荒れた状況でも一歩下がって余裕をもって対応できるよう、ロッドにハリ・パワーを持たせる事で、魚をコントロールしやすくなっております。SilverStream 103Flows Nanoはクセのないブランクで、シリーズ中、最もタメが効きバレにくい性質です。

キャストフィールは、Avarice 103M Nanoはアゲインストでもロッドのハリを活かしたライナー軌道のピンポイントキャストが決まりやすく、SilverStream 103Flows Nanoはリリースポイントが広いのでキャストミスが極端に少なく、様々な形のルアーを安定してキャスト出来るロッドです。もちろん2機種ともロングキャスト性能は言うまでもなく優れております。

以上、簡単な説明でしたので詳しく聞きたいという方がおられましたら、リップルフィッシャーまでお問い合わせくださいませ。

 


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